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大中華世界的話題(その3)

382チバQ:2020/03/05(木) 13:30:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00000013-mai-bus_all

上海はゴーストタウン?「新型コロナ」中国の対応ルポ


3/5(木) 9:30配信

毎日新聞







上海はゴーストタウン?「新型コロナ」中国の対応ルポ


中国・上海の地下鉄の自動改札付近で利用者の検温のため待機する駅関係者=上海市内で2020年2月13日、工藤哲撮影


 新型コロナウイルスの感染拡大で厳戒態勢が敷かれた中国。1月末の上海はひっそりと静まりかえっていた。3月に入り、少しずつ店舗が再開し、街に人も戻りつつあるがまだ正常化にはほど遠い。中国・上海出身の徐一睿・専修大学准教授のリポート。【週刊エコノミスト編集部】

 ◇ホテルで部屋に行くまで3回検温

 大勢の人でにぎわっていた上海中心部から人が消えていた。1月29〜30日、上海に滞在しホテル周辺をマスクを着用して歩いてみたが、道路を行き交う車もまばらで、飲食店はすべて休業中。ゴーストタウンのような故郷の姿にがくぜんとした。

 渡航は上海市で予定されていた市の会議に出席するためだった。宿泊先のホテルに着くとまず、建物の入り口に立っていたホテルマンが私の額に体温計を1〜2秒かざして検温。フロントでチェックインする際にもう一度検温し、さらに客室に向かうエレベーターホールで3回目の検温を強いられた。

 ホテル内にあるレストランやカフェ、フィットネスといった施設はことごとく閉鎖。結局、ホテルで行われる予定だった会議は開けず、ロビーで40分ほど立ち話をして用事を済ませた。

 必要な備品は、ロボットが客室まで運んでくれた。最近、上海のホテルはゴミ減量のため歯ブラシやくし、ひげそりといった使い捨てのアメニティー(日用品)を部屋に置かず、部屋の中にあるQRコードをスマートフォンで読み取って注文するシステムになっていた。

 帰りの空港ではいつもなら10分程度で終わる出国手続きが、厳重な検疫体制のため30分ほどかかった。列に並びながら、この間に自分も感染しないかという恐怖を感じた。帰りの便は、行きとはうって変わって満席状態だった。

 ◇感染者の居場所を公表

 上海で暮らす市民は、こんな厳戒態勢の下で毎日を送っている。特に2月中旬ごろから地方から上海に戻る人が増えて検疫はより厳しくなった。私の親族や友人も多くは外出を極力控え、在宅勤務を続けている。

 住んでいる小区(複数のマンションが集まる団地のような居住区)に出入りするには新たに住民証明書が必要になり、外部の人の立ち入りを極力制限するようになった。

 感染者との接触が疑われた場合、自宅から出ることは許されず、買い物やゴミ出しはすべて小区の担当者が代理で行う。上海市では感染者が出た小区を公表しており、多くの人はどこに感染者がいるか把握している。

 通信アプリ「微信(ウィーチャット)」には仲間同士で毎日の歩数を競わせる機能があり、かつてはどれだけ歩いたかを競っていたが、最近は歩数の少なさを競い合うようになった。

 いつもにぎやかな上海はいつ戻るだろうか。

(週刊エコノミスト3月10日号から)


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