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大中華世界的話題(その3)

3585OS5:2025/08/26(火) 16:04:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/60130d6e963b47eac2f4b82bb3c6cd24082f65a2
満鉄「遺構」、観光活用進むか 対日感情が足かせに 旧満州
8/26(火) 14:33配信



時事通信

大連駅の駅舎。日本統治時代に整備された=5日、中国遼寧省大連

 戦前、日本が強い影響力を及ぼした旧満州国。

 地域開発で重要な役割を担ったのが日本の国策会社、南満州鉄道(満鉄)だった。満鉄は戦後姿を消したが、同社にゆかりのあるホテルなどの「遺構」が遼寧省大連など各地に残る。中国では景気が冷え込む中、観光資源としての活用に期待する声が根強い。ただ、複雑な対日感情がその足かせだ。

 満鉄は日露戦争後の1906年に設立。都市開発を含む幅広い事業を手掛けた。32年に建国された満州国から委託を受ける形で鉄道の管理を続け、終戦まで一帯で大きな存在感を示した。

 満州国に隣接し、日本が租借した大連の中心部で今年8月、満鉄が整備した旧ヤマトホテルの改装工事が進んでいた。中国メディアによると、老朽化に伴い2017年に営業を停止したが、近く再開される見込みという。

 大連には、満鉄の本社として使われたビルも残る。付近の中山広場(旧大広場)には戦前の建物が並ぶ。日本の旅行会社によれば、旧満州への旅行は日本人に人気のコースの一つだ。

 習近平国家主席は21年、文化財の活用を進めるよう呼び掛けた。上海などでは、かつて日本や欧州列強が整備した古い建物を改装したカフェも相次いで開業している。

 旧満州国の主要部分に当たる東北3省は経済低迷にあえいでおり、大連では「文化財を使った観光振興は伸びしろが期待できる数少ない分野だ」と切実な声も。地元出身の30代男性は「良いものも悪いものも歴史は歴史。使えるものは使うべきだ」と訴えた。

 しかし、活用が順調に進むかは見通せない。大連駅前の旧日本人街「連鎖街」では、朽ち果てた建物が軒を連ねていた。雑貨店で働く女性によると、政府主導で街の再開発が始まったが、最近は工事が止まったまま。「日本風の街に反対する声が出たためだろう」と話す。

 大連では21年、京都風の商店街がオープンしたものの、SNSで批判が高まり、わずか1週間で一時的な閉鎖に追い込まれた。現地に駐在する日本人は「中国では今でも『日本』は敏感な話題だ」と冷静に語った。


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