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大中華世界的話題(その3)
3555
:
OS5
:2025/07/03(木) 10:58:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/81214f1083274cfce722964902f7536f74dabd38
ダライ・ラマ「転生」継続、背景にチベットへの強まる統制…中国が独自選定で「2人の15世」の可能性も
7/3(木) 7:18配信
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読売新聞オンライン
インド北部ダラムサラで2日、ビデオ声明を読み上げるダライ・ラマ14世を映し出すスクリーン=青木佐知子撮影
【ダラムサラ=青木佐知子、北京=吉永亜希子】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が2日、転生に基づくダライ・ラマ制度を維持する声明を出したのは、転生の伝統を中国に都合よく利用されるのを阻止する狙いがある。中国の動向が焦点となる。
【写真】チベット族が多く住む地域で、警察の警戒拠点の前を通る僧侶ら
「世界中の信徒からダライ・ラマ制度の継続を求める声が寄せられた。制度の継続に賛同する。他者は干渉できない」。2日にインド北部ダラムサラで開かれた高位聖職者の会議の冒頭で、14世のビデオ声明が紹介されると、出席した100人以上の高僧が息を詰めてスクリーンを見つめた。
14世はかねて、転生による選任も含めた制度の今後については「チベット人が決める」と繰り返していた。この日の声明は中国による干渉を拒否する姿勢を明確にした。
背景には、中国への強い警戒感がある。2日の会議後に記者会見を開いたチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相は、「中国政府の政策は全てのチベット人の帰属意識を破壊しようとしている。(中国国内で)チベット語やチベット仏教が標的にされている」と批判した。
14世がインドに亡命して60年以上が過ぎ、亡命チベット人の間では、中国のチベット自治区に行ったことのない世代が増えている。こうした中、14世は、人々の一体感を保つために伝統的な転生制度の転換には踏み込まなかったものの、中国の介入を阻むための方向性を存命中に打ち出した。
一方、中国の習近平(シージンピン)政権は、現在も中国国内のチベット族の間で尊崇される14世の影響力を危険視してきた。14世の写真の所持を禁じ、「分裂主義者」などとする宣伝を繰り広げてきた。
習政権は「中国共産党がチベットを解放した」などと1965年に成立させたチベット自治区の統治の正当性を強調。2024年の域内総生産(GDP)が2765億元(約5兆5300億円)に上ったとして、共産党の統治下での経済発展をアピールしている。一方で、チベット仏教の教義よりも共産党の指導を優先する「宗教の中国化」が進み、住民への統制は強まっている。
中国政府は07年制定の「活仏転生管理規則」で、「いかなる域外組織や個人の干渉も受けない」と定め、転生者を申請できるのは「法に基づいて登記されたチベット仏教の活動場所」と規定している。独自に選定する15世を党の管理下で育成し、「民族融和」のシンボルとして利用して中国国外のチベット仏教徒との分断を図る可能性がある。
信者 歓迎相次ぐ
【ダラムサラ=青木佐知子、西寧(中国青海省)=遠藤信葉】インド北部ダラムサラでは、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が2日に発表した声明を歓迎する声が相次いだ。
14世が住居を構える寺院前には、世界中から訪れる信者や観光客向けの土産物店や飲食店が並ぶ。10歳の頃にインドに亡命し、食品店で働くロブサンさん(45)は「14世が転生の継続を選び、うれしい。別の人に生まれ変わると信じており、将来のことは心配していない」と語った。
2日、青海省西寧郊外のタール寺で、マニ車と呼ばれる仏具を回しながら読経する僧侶=遠藤信葉撮影
14世の誕生日を祝いにデリーから訪れた会社員のマジジさん(38)は「転生が続き、未来のダライ・ラマが生まれるのがうれしい。中国にダライ・ラマを選ぶ権限はない。彼らがすべき唯一のことは、チベット解放だ」と述べた。
一方、14世が生まれた中国青海省の西寧郊外にあるチベット仏教寺院「タール寺」は2日、巡礼に訪れた僧侶や信者が全身を地面に投げ出す「五体投地」で礼拝していた。
14世の声明について、ほとんどの僧侶は「分からない」「知らない」と言葉少なだったが、ある少年僧は「私たちはチベット族だから、チベット族で決めるのが一番いい」と喜んでいた。この少年は、14世について「大事な存在だと思うが、難しいことは分からない」とも述べた。
タール寺では多数の監視カメラが確認できた。また、四川省成都市のチベット族らが居住する地域では、交差点や路上で10台近い警察車両などが配置され、警官約20人が通行人に目を光らせていた。
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