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大中華世界的話題(その3)

3436OS5:2025/02/13(木) 16:05:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4007ad890d310d95737015e92045fc63efeb3f75
フィリピン副大統領が下院で弾劾!失職の危機に、次期大統領選の有力候補、現職は妻との間で板挟み
2/13(木) 14:32配信


東洋経済オンライン
2025年2月7日、フィリピンのマニラ首都圏で記者会見するサラ・ドゥテルテ副大統領(写真・ 2025 Bloomberg Finance LP)

 フィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領が2025年2月5日、下院により弾劾訴追された。上院の弾劾裁判で3分の2の議員が賛成すれば失職する。

サラ氏は2月7日、「法的に対応する準備はできている」「神よ、フィリピンを守りたまえ」とファイティングポーズを崩さなかった。さらにフィリピン国家捜査局は2月12日、サラ氏を扇動罪と重大な脅迫罪で起訴するよう検事総長に勧告した。

 フィリピン政治恒例のごたごたとの見方はあるが、留意すべきはサラ氏が依然として2028年の次期大統領選の有力候補であることだ。

 親米路線をとる現政権とは異なり、サラ氏は父のロドリゴ・ドゥテルテ前大統領に倣った中国寄りの姿勢で知られることから、裁判の結果は日本を含む地域の安全保障環境にも影響を与える可能性がある。弾劾訴追の裏に何があったのか。

■訴追の急先鋒は大統領の息子

 下院はサラ氏弾劾の理由として、▽ボンボン・マルコス大統領夫妻とマーティン・ロムアルデス下院議長に対するサラ氏の暗殺発言、▽副大統領府と、サラ氏が担当していた教育省の機密費計6億2500万ペソ(約16.3億円)の不正支出疑惑、▽巨額の個人資産を公開していない疑い、▽超法規的殺害への関与、などを列挙している。

 弾劾請求は2024年末以来、市民団体などから3件提出されていたが、2025年2月5日午後、3件の請求を統合した4件目の弾劾の動議が下院に提出された。実質的な審議もなく、定数318のうち訴追に必要な3分の1を大きく上回る215人が訴追に賛成票を投じて可決された。

 訴追に賛成する署名者の筆頭は、大統領の長男のサンドロ・マルコス議員だった。最終署名者はロムアルデス議長。大統領のいとこである。

 2025年5月には下院議員全員と上院議員の半数、全州の知事らが改選される中間選挙が実施される。このため国会は2月5日が選挙前最後の召集日だった。現職議員が登院する最終日に駆け込みで可決された動議は上院に送られた。

 下院側は「立法行為ではないため、休会中でも弾劾裁判の審理は可能」と主張したが、裁判長となるフランシス・エスクデロ上院議長は翌2月6日、弾劾裁判の開催は選挙後へ先送りすると明言した。

 1987年制定の現憲法下で弾劾訴追された政府高官は4人。副大統領は初めてだ。有罪判決を受けたのは2012年の最高裁長官レナート・コロナ氏だけである。この時、弾劾裁判は5カ月間続いた。

 第13代のジョセフ・エストラダ大統領も訴追されたが、群衆の街頭活動に押される形で判決前に辞職し、副大統領だったグロリア・アロヨ氏が後任に収まったこともある。


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