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大中華世界的話題(その3)
3430
:
OS5
:2025/01/31(金) 15:32:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b4e8744ec0f80aeb80eae2bf0c8210b8dff88d8
児童生徒が3万人から1000人以下に激減、ミャンマーの激戦地…元教員の無力感と涙 クーデター4年
1/31(金) 12:44配信
西日本新聞
オンライン取材に応じる元教員のヤナイトゥーさん
国軍と抵抗する武装勢力との内戦が続くミャンマー。激戦があった北東部シャン州のティーボー郡区では、4年前の軍事クーデター以前は約3万人いた児童生徒が千人以下まで激減した。教育体制の崩壊に直面する現地の元教員ヤナイトゥーさん(33)は無力感にさいなまれ、オンライン取材で涙をこぼした。「次世代のために教育を復活させたい」。こう言葉を振り絞った。
【写真】元教員ヤナイトゥーさんが勤めていた学校の授業風景
軍事クーデター後、教員や医療関係者らは抗議として、現場を離れる市民不服従運動(CDM)を展開。教員は一時約20万人が参加し、2023年10月時点でも13万人が続けていたとされる。学校は地域の中心施設。武器の保管などに使われている可能性があり、国軍などの攻撃対象とされることから、特に地方で教育崩壊に陥っている。
「ティーボーには高校が12校あったが、4校は空爆で建物がなくなり、ほかも再開できない」「クーデター前に約3万人いた小中高生のうち勉強を続けているのは938人しかいない」
若者は、民主派の武装組織「国民防衛隊(PDF)」に加わったり海外に避難したりし、国内に残っても勉強の意味を見いだせず、恋愛やゲームにばかり関心が向いているという。薬物に手を出す者もいる。
学習意欲の向上に向け、民主派の「挙国一致政府(NUG)」は23年から独自の「学校」を開始。クーデター前まで高校教員だったヤナイトゥーさんは今、NUGの地元教育委員会の幹部として立て直しを目指す。
国の未来を担うはずだった教え子は何人も戦場に行ってしまった。民主派教員の教え子、というだけで身に危険が及ぶ。「教え子が何もしなくても国軍に捕まれば刑務所に入れられ、殺される。命を守るためには戦うしかない。それは次の世代のためでもあるのだが…」。相当、自問してきたことなのだろう。目に涙を浮かべた。
そんな状況でも教育が必要だと力を込める。「心配なのは麻薬。手を出したり、それで金もうけをしたりすることを止めないといけない」。今や国軍や警察が麻薬を売り、薬物がまん延している地域すらある。まずは、それを防ぐ道徳を身に付けさせたいという。
学びの場として校舎は使えず、各自のスマートフォンに国語などの教科書をダウンロードさせ、家で勉強させる。この3年ほどはみんな勉強しておらず、遅れを取り戻すのも容易でない。教員数も足りず、その育成も課題となっている。
軍事政権は、今年11月にも総選挙を強行する構えを見せる。親軍政党を勝たせ、統治を正当化する狙いがあるとみられる。有権者数などを調べるために昨年行われた国勢調査について、ヤナイトゥーさんは「ティーボーでやったのは中心部だけ。外に行けば、軍政側の調査員の身に危険が及ぶから」。こんな事態は全土で起きており、「見せかけの選挙だ」と批判する。子どもたちが安心して学校に通える社会は来るのか-。その時期が遅れるほど、国の未来は暗くなる。
(バンコク稲田二郎)
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