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大中華世界的話題(その3)
3384
:
OS5
:2024/12/30(月) 17:57:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/7dd164bb9b1ae26ab536d96993191ba563ba8c22
「グーグルマップには負けない」 タイの〝超・交通情報系〟ラジオ局
12/30(月) 8:00配信
毎日新聞
タイの交通情報系ラジオ局「JS100」のスタジオの様子=バンコクで2024年12月4日午前11時54分、石山絵歩撮影
「この時間、首都圏を走る各高速道路は順調に流れています」。日本でも耳なじみのあるこうした情報を流す交通系ラジオ局がタイに存在する。タイの場合、順調に流れていないことも多いのだが、とにかくこの局の聴取率は高い。
【写真まとめ】ラジオを通じた呼びかけでヘリで搬送された女性
目的地に案内するだけでなく渋滞情報まで伝えるグーグルマップという「強敵」が登場しても勝ち続ける裏には何があるのだろうか。
◇リスナーから高い支持
バンコクのスラム街に近い主要道を入った先に、24時間放送のラジオ局「JS100」はある。2021年に首都圏で実施した調査によると、ひと月のリスナーは延べ約66万人。300局以上あるFM放送局の中で3番目に多かった。
地上6階建てのビルの1フロアを占有する局にお邪魔すると、スタジオの他に、二つの部署でそれぞれ6〜8人のスタッフが働いていた。
一つは局のSNSアカウントにリスナーから寄せられた情報を処理するチーム。もう一つは「1137」でつながる電話で事故の通報を受けたり、警察に状況を問い合わせたりするチームだ。
◇まるで「よろず相談所」
フロア全体が静かなのは意外だったが、それより驚いたのは彼らが扱う情報の中身だ。
「タクシーで携帯をなくしました」
「犬がいなくなりました」
「おじいちゃんが帰ってきません」
渋滞や交通規制から生活の困りごとまで何でもありだ。しかも対応するスタッフは一本一本の電話を丁寧に受け、詳細を聞きとっていた。
1991年にJS100が開局したときのDJで、現在は顧問を務めているアチャラ・ブアソンブーンさん(57)は「最初からそんな感じの相談ばかりだった。だからこそ生まれた奇跡のエピソードがたくさんある」と説明する。
◇絶体絶命のピンチ救う
29年前のとある早朝、ラジオ局は高速道路を走る男性から電話を受けた。「妊娠中の妻を乗せて病院に向かっているが、もう生まれそう」
生放送中のアチャラさんと直接会話した男性は、自身の車の特徴やナンバーを伝えた上で、周辺の車に道を開けてもらえるよう訴えた。
しかし警察が上空から確認したところ、渋滞は容易に解消されそうになかった。警察はヘリコプターを着陸させるためのスペースを作るよう指示。ラジオを通じた呼びかけで周辺の車が移動し、妻をヘリに乗せて病院へ搬送した。
無事に生まれた男児にはその後、「コプター」というあだ名が付いたという。
◇国連からも表彰
04年12月、スマトラ沖地震で発生した巨大な津波がタイ南部に到達した際も一役買った。
ラジオ局には地震後、「家のプールの水面がなぜか揺れている」「近くの海の波が普段より高い」などの情報がリスナーから寄せられた。
当初は情報提供の一つとして伝えていたが、放送を聞いた専門家が「津波のサインではないか」と局に連絡。JS100は国内で最も早く避難を呼びかけたメディアとなり、のちに国連から「災害における優れた報道」と表彰を受けた。
◇高齢化社会に向けて
マネジャーのビーナ・セリアルーノさん(57)は「インターネットがなかった時代から私たちは人々のあらゆる情報源だった。その中で培われた信頼が、リスナーとの間に築いたコミュニティーの維持につながっている」と胸を張る。
このコミュニティーの力をもとに、JS100は3年前から認知症関連のサービスを始めた。認知症の高齢者がいる家庭に自宅の情報などを登録してもらい、ID番号と局への連絡先が示されたバッジを渡す。バッジをつけた高齢者が迷子になった場合、発見者が局にID番号を伝えれば、家族に連絡がいくという仕組みだ。
タイは50年には65歳以上が人口の3割を占めるとされ、急速に高齢化が進む。局には行方不明者の情報が1日平均で20件届いており、近年は高齢者に関連するものが増えてきた。新たなサービスには約500人が登録し、このサービスを通じ行方不明者が発見されたケースも3回ある。
ベテランスタッフのスピー・パッタナメイキンさん(62)は「タイでは、失踪から24時間経過しなければ、警察に届け出はできない。その間に心配を募らせる家族から何度も連絡を受けてきた。こうした人たちの力になりたい」と力を込めた。
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