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大中華世界的話題(その3)

337チバQ:2020/01/19(日) 14:16:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000028-jij-int

蔡氏圧勝、新世代が生む 香港情勢で党派超え支持 台湾総統選〔深層探訪〕


1/18(土) 8:25配信

時事通信







蔡氏圧勝、新世代が生む 香港情勢で党派超え支持 台湾総統選〔深層探訪〕


11日、台北で、笑顔を見せる台湾の蔡英文総統(EPA時事)


 11日投開票の台湾総統選は、現職で与党・民進党の蔡英文総統(63)が最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長(62)らを破り、再選された。得票数は817万で、1996年に現行制度に基づく総統選が始まって以来、最多を記録した。12日付の地元紙が「台湾が全世界を感動させた」(リンゴ日報)と高揚して報じた背景には、香港情勢を受けて生まれた新世代の潮流がある。

【解説】台湾総統選

 ◇勇気ある子供たち
 圧勝は党派を超えた結果と言える。無党派層からも幅広く支持を集めた。蔡氏は対中強硬路線を貫き、爆発的に支持を広げた。その原動力は、反政府デモで混乱する香港情勢と、混乱の「黒幕」として中国への警戒感を高めた若者だった。

 「全ての若者に感謝する。あなたたちは勇気ある台湾の子供たちだ」。蔡氏は当選確実となった11日夜、支持者を前に演説した。多くの若者が投票のために帰省したり、海外から駆け付けたりしたことに感謝した。

 投票日を翌日に控えた10日、高速鉄道(台湾新幹線)を利用した乗客数は約29万9000人。1日当たりとしては開業以来過去5番目に多かった。台湾本島から離島に向かう飛行機も普段の週末より混雑し「多くの有権者が投票のために移動したことが示された」(運輸当局)。総統選の投票率は74.9%と、過去最低だった2016年の前回から9ポイント近く上昇。政治にあまり関心がない多数の若者が投票に動いた結果とみられる。

 民進党は世論調査を通じ、若者の8割が蔡氏を支持している実態を認識していたという。「若者の動向が蔡氏の勝敗を左右する」と考え、有権者登録のある実家を離れて台北などで仕事をしている若者らに「帰省して投票しよう」(蔡氏)と繰り返し呼び掛けた。

 ◇分断浮き彫り
 事実上の一騎打ちの相手となった韓氏の選挙集会では、中高年が圧倒的に多かった。対照的に、蔡氏の方は若者の姿が目立った。

 蔡氏は選挙演説で「香港の若者が流した血と涙は『一国二制度』は実現不可能と証明した」と訴えた。一国二制度に基づく中台統一方針を示す中国に対し、警戒感を高める若者の取り込みに成功した。昨年11月の香港区議会選で、民主派が歴史的勝利を収め、投票率が過去最高を記録したことも、若者の投票意識を高めたもようだ。

 ただ、対中融和路線を訴えた韓氏にも550万を超える票が集まった。今回の総統選では、中国との関係以外にも、昨年5月施行の同性婚法などをめぐり、世代間や党派間で分断が進んでいる実態も改めて浮き彫りになった。

 蔡氏は11日の演説で「私に投票してくれた人もしてくれなかった人も、みんな同じ台湾人だ」と「団結」を訴えた。選挙で広がった社会の亀裂修復も、2期目の蔡氏の重い課題となる。(台北時事)


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