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大中華世界的話題(その3)

3085OS5:2024/05/24(金) 12:20:55
9528 OS5 2024/05/23(木) 08:04:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7dc086063af3d435c497bf65ecbdca4bbfbf958
「内憂外患」緊張下の幕開け 議場で乱闘、中国は敵対 台湾・頼総統就任〔深層探訪〕
5/23(木) 7:00配信
時事通信
台湾の立法院(国会)で取っ組み合う与野党議員=17日、台北(AFP時事)

 台湾の頼清徳新総統が20日、就任した。8年ごとに政権交代してきた台湾政治史の流れを変え与党・民進党政権は9年目に入ったが、少数与党で基盤は不安定だ。立法院(国会)では野党提出法案の強行採決を民進党が阻止しようとして、乱闘騒ぎが発生。頼氏を「台湾独立派」と敵視する中国の習近平政権による圧迫も緩まず、頼新政権は「内憂外患」の緊張をはらむスタートを切った。

 ◇程遠い団結
 「団結すればわれわれの歩みは一層安定する。全ての国民を団結させ、国を強くしたい」。頼氏は20日の就任演説で、与野党の対立を念頭にこう呼び掛けた。台湾内部の亀裂が深まれば、中国に付け入る隙を与えてしまうからだ。

 1月13日の総統選と同時に実施された立法委員(国会議員、定数113)選で、民進党は51議席にとどまり過半数の57議席を下回った。議会運営は、52議席を獲得した親中派の最大野党・国民党と8議席を得てキャスチングボートを握る第2野党・民衆党が主導する状況となっている。

 国民・民衆両党提案の国会改革5法案を巡り、韓国瑜議長(国民党)は今月17日、与党の同意を得ずに採決を行う方針を示した。法案の柱は、行政に対する調査権拡大をはじめとする立法院の機能強化。成立すれば、野党優位の立法院がますます力を持つことにつながる。民進党は「審議不十分」と反発。議場で取っ組み合いとなり、民進5人、国民1人の6議員が病院に搬送された。採決はいったん見送られたものの、21日に審議が再開される。

 民衆党の柯文哲党首は若年層の支持を追い風に4年後の総統選での勝利を目指しているとみられ、「民進党はなぜ暴力的なやり方を取ったのか」と、与党に対する批判を展開。主要紙・自由時報は論評で「国会が社会の雰囲気を混乱させ、中国が台湾内部に浸透しやすくなっている」と懸念を示した。

 ◇軍用機の接近
 中国は頼氏の当選後、軍事的威圧を強めている。蔡英文前総統は、台湾世論が求める「現状維持」を掲げ、米国と連携を強化しながらも中国を過度に刺激しないように努めた。しかし、2022年にペロシ米下院議長(当時)が訪台すると、中国は大規模演習で威嚇した。

 頼氏は就任演説で「現状を維持する」と強調する一方で、日米などと連携して中国に対抗していく構えを示した。中台間は今後、一層の緊張が予想されている。

 台湾国防部(国防省)によると、中国軍機が4月27日、台湾北部・基隆の約70キロ沖まで接近。台湾の中央通信社は「新政権に政治的圧力を加えるため」、中国軍機が飛行する空域が台湾本島に次第に近づいているとする複数の専門家の分析を伝えた。

 国民党のシンクタンク「国家政策研究基金会」によれば、5月1日以降、中国軍は台湾周辺で艦艇4〜8隻を展開した。3月1日〜5月16日には、揚陸艦や掃海艇の航行、軍用機の空中給油や夜間飛行など侵攻作戦を想定した演習を9回実施。台湾周辺での軍事行動は「常態化」する様相を呈している。

 蔡前総統は退任直前の18日に公開された英BBC放送のインタビューで「中国による侵略など軍事衝突の可能性は排除できない」と言及。「戦争すれば中国の経済発展が数十年遅れることになると悟るべきだ」と述べ、習政権を最後までけん制した。(台北時事)


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