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大中華世界的話題(その3)

3050OS5:2024/04/27(土) 14:13:29
 ◇「地位高く金持ちほど運命を恐れる」

 多くの政治家の顧問として知られる人にも話を聞いた。

 「政治家の訪問は昨年、とても多かったですね」。ソウル市江南(カンナム)の事務所で出迎えてくれた盧芳山(ノ・パンサン)氏(61)はそう明かした。総選挙を前に出馬するかどうかで悩む人が多かったためだ。「私は出馬すべきですか」「選挙区はどこがいいですか」といった質問が相次いだという。盧氏は「深夜0時に、ひそかに訪ねてくる人もいた」とも話した。「占いに頼った」との批判を避けるためだ。

 盧氏は「四柱推命、観相(人相)、風水に基づき助言しています。後に大統領となった人物の相談にも乗りました。大勢の財界人もここを訪れます」と言う。盧氏の師は著名財閥企業の顧問を務めた朴宰顕(パク・チェヒョン)氏(故人)。盧氏は「朴先生は企業の入社試験の面接にいつも立ち会いアドバイスしていました」と証言する。

 なぜ助言を求める政治家や財界人が絶えないのか。盧氏はこう喝破した。「『もっと偉く、もっと金持ちになりたい』『子、孫、ひ孫の代まで成功してほしい』という欲があるからです。それは恐れから来ている。人は、地位が高く金持ちであるほど、運命を恐れ、怖がります」。30年以上にわたり政治家や財界人の心の中をのぞいてきた盧氏の言葉には、重みがある。

 別れ際、盧氏がこうつぶやいた。「あなたは健康だが、肺だけが悪いね」

 驚きのあまり声が出なかった。私は肺だけに持病があり、手術で治療したことがあるからだ。多くの人が盧氏に頼る気持ちが少し分かった。【ソウル支局長・福岡静哉】


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