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大中華世界的話題(その3)

2925OS5:2024/02/06(火) 10:29:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/89a652babd2860978f7627147853475bb646065c
春節大移動「過去最多」を中国政府が演出、新たな指標導入で「中国衰退論」払拭する狙いか
2/6(火) 7:24配信
読売新聞オンライン
5日、帰省客らで埋め尽くされた上海市の上海虹橋駅=田村美穂撮影

 今週末に始まる中国の春節(旧正月、今年は10日)に伴う連休を控え、帰省や旅行による移動がピークを迎えている。景気低迷を背景に節約志向が広がり、割高な航空機や列車の利用は減少する見通しだ。中国政府は、従来とは異なる算出方法で「過去最多」の大移動をアピールしている。(上海 田村美穂、瀋陽 出水翔太朗)


 5日午後、上海市の上海虹橋駅は、大型のスーツケースや手土産を持った乗客らでごった返していた。安徽省に帰省するという、同市の広告会社員、張倩さん(23)は「おいしい物を食べてゆっくりと過ごしたい」と笑顔だった。

 春節連休を含む前後40日間は「春運」と呼ばれる。連休を利用して多くの人が帰省したり、国内外の観光旅行に出かけたりする。中国政府の予測では、今年は「過去最多」となる延べ90億人が移動するという。

 中国政府は例年、この期間の移動者数について、鉄道や飛行機といった公共交通機関を使う旅客数の予測を公表してきた。しかし、今年の数字は、マイカーでの帰省者らの数も加えた「社会全体の地域をまたぐ人の移動量」という新たな指標を導入した結果だ。

 従来の方法では、延べ18億人で前年予想(約21億人)から14%減る見通しだ。景気低迷から移動を控える人が増えているのが実態だ。

 コロナ禍で落ち込んだ海外旅行への需要が十分回復していないことも響いている。中国の民間航空会社の国際線利用者数は、2023年12月時点でコロナ禍前の19年同期比で、6割程度にとどまっている。手軽な国内旅行が人気だという。

 航空券代の高さから日本行きを断念した上海市の高臻さん(26)は「経済の先行きが分からず、貯金しなければという思いもある」とため息をつく。

 移動者数の多さを誇示する中国政府には、経済の悪化に伴う「中国衰退論」を払拭(ふっしょく)する狙いもありそうだ。第一生命経済研究所の西浜徹・主席エコノミストは旅客数の算出方法の変更について「不透明で、数字には懐疑的だ。『過去最多』とすることで中国経済の前途は明るいとアピールしたいのだろう」と話す。


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