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大中華世界的話題(その3)

2896OS5:2024/01/21(日) 08:42:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d097356cad86e29fde35d52c6c8bef9b11978eb
台湾巡り、米中綱引き 頼次期総統、早くも外交試練
1/21(日) 6:59配信
時事通信
台湾を訪れた非公式の米代表団と面会する頼清徳副総統(左から3人目)=15日、台北(EPA時事)

 【台北時事】台湾総統選で与党・民進党の頼清徳副総統が勝利してから1週間、台湾の新体制を見据え、影響力を競う米国と中国の綱引きが始まった。

 バイデン米大統領は非公式代表団を派遣し、協力関係を確認。一方、中国は台湾の外交相手国を切り崩し、頼氏は早くも外交面で試練に立たされている。

 米代表団は歴代政権で安全保障政策を担った超党派の元高官らで構成され、15日に頼氏と会談した。米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)トップのローゼンバーガー理事長は、記者会見で「台湾に対する米国の関与が引き続き強固だと確認した」と会談内容を説明。双方は台湾の自衛力強化など安保協力の強化で一致し、台湾統一へ武力行使も辞さない構えの中国・習近平政権をそろってけん制した。

 ただ、米国は台湾を中国の一部とする中国の立場に異を唱えない「一つの中国」政策を堅持し、一方的な現状変更に反対する立場を貫いている。過去に自身を「台湾独立派」と公言したことのある頼氏の当選後、バイデン氏は即座に「独立を支持しない」と明言した。

 頼氏は米代表団との会談で、中国からの軍事的圧力について「台湾は冷静に対応し、米国を含む理念の近いパートナーと協力して、台湾海峡の平和で安定した現状の維持に努める」と表明した。蔡英文総統も過去にバイデン政権の非公式代表団と会談し「現状維持」を確認したが、「冷静に対応」の文言はなかった。頼氏の発言には、米国の懸念を払拭する意図があったとみられる。

 一方、中国は早速、国際社会での台湾「孤立化」を図る外交圧力で頼氏を揺さぶった。南太平洋の島国ナウルは15日、台湾と断交し中国と国交を樹立すると発表。中国は経済力を武器に、台湾の外交相手国をまた一つ引きはがした。

 台湾の政府関係者は、ナウルの断交決定について「総統選から(5月20日の)新政権発足まで4カ月間も空いてしまう台湾の制度の弱点を突いたものだ」と指摘。中国は過去にも、この「政権移行期間」に揺さぶりをかけたといい、台湾当局は中国が軍事的圧力を強める可能性があるとみて警戒している。


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