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大中華世界的話題(その3)

289チバQ:2019/12/31(火) 21:16:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-00000001-ftaiwan-cn
台湾の総統選 主要都市の情勢(4)新北 人口最多、新旧住民で価値観に差
12/27(金) 11:32配信中央社フォーカス台湾
台湾の総統選 主要都市の情勢(4)新北 人口最多、新旧住民で価値観に差
支持を訴える蔡総統(左)と韓高雄市長。いずれも新北の選対本部の発足式で
(台北中央社)台湾22県市中最多の400万人超という人口を抱える台北のベッドタウン、新北市。古くからこの地に住む人々に加え、中部や南部から職を求めて出てきた若者も多く、有権者の背景は多様化している。来年1月11日の総統・立法委員(国会議員)選に向け、激しい選挙戦が繰り広げられており、与野党が市内各地域の伝統的な勢力に支持を呼び掛けると同時に、移住者からの支持も勝ち取ろうと策を巡らせている。

▽台湾の縮図「板橋」を制する者が選挙を制す

台北市をすっぽり囲む新北市は、2010年に行政院(内閣)直轄市に昇格するまで台北県と称されていた。産業や文化はエリアごとに大きく異なり、沿岸地や山沿いの深坑区などには昔ながらの街並みやのどかな風景が残る一方、工業や商業が盛んな板橋区、中和区、永和区では高度な都市化が見られる。

同市で活動してきた与党・民進党の党員は、中でも市政府庁舎が位置する板橋は台湾の縮図といえると話す。台湾各地からの移住者が集まり、各年齢層の人口の均衡も取れているからだという。「板橋を制する者が選挙を制す」といわれるほどで、過去の総統選や市長選では指標となる地域と見なされてきた。

板橋は伝統的には最大野党・国民党寄りとされてきたが、この民進党員は区内に若者が増えていることに触れ、現在は五分五分との見方を示す。また、特定の政党を支持しない無党派層も大きな割合を占めているという。

▽移住してきた若い世代 「政治が何をもたらすか」に関心

台北市と境を接し、ライトレール(軽軌、LRT)の建設が進む淡水区には高層マンションが立ち並ぶ。このような新興住宅街に増える若いファミリー層も同地の選挙情勢に影響を及ぼす存在となってきた。地元の選挙情勢に詳しい人は「彼らが関心を持つのは政治そのものではなく、政治が自身に何をもたらしてくれるかだ」と話す。

限りある収入で住宅ローンを支払いながら、子育てに追われる世代。中身ある政策の提示より、政策の実現の度合いに目を向ける。街頭を練り歩くような伝統的な選挙活動では響かない。メディアやネットを通じて有権者と交流を図りつつ、いかにコミュニティーに入り込むかが戦略の鍵となる。

▽今でも根強い地元の勢力

一方で、新北には長い歴史を持つ名家が多く、今でも各地域で根強い影響力を誇る。こうした勢力は「地元に貢献したいという政治家がいれば、情で返そうとする。その政治家の努力に応じた得票となるはずだ」(前出の民進党員)。

同郷者で組織される「同郷会」も選挙戦略上、重要な地位を占めることになる。同市の「雲林同郷会」が11月にイベントを開いた際には、民進党の蔡英文総統が招待された。蔡総統が後にすると間もなく、国民党の総統候補、韓国瑜氏が党幹部を引き連れてあいさつに訪れた。

新旧が入り混じり、多様な文化を持つマンモス都市。それぞれの世代や背景に合った選挙戦略が求められている。

(游凱翔/編集:楊千慧)


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