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大中華世界的話題(その3)

2887OS5:2024/01/14(日) 10:35:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b64d914602d344901be38df90b9c6f987950197
台湾の民進党、長期政権のゆるみ 立法委員選で過半数割れ「努力足りず」
1/14(日) 0:37配信

産経新聞
台湾の総統選で勝利宣言する与党・民主進歩党の頼清徳副総統(左)と蔡英文総統 =13日午後9時16分、台北市(松本健吾撮影)

【台北=桑村朋】台湾の総統選では与党、民主進歩党の2期8年にわたる政権運営の総合的な評価が問われた。対中政策だけでなく、内政面における長期政権のゆるみはないか、有権者が審判を下した。

「台湾は民主主義と権威主義の間で民主主義の側に立つことを選ぶと世界に伝えた」。民進党の頼清徳副総統は13日、勝利後の記者会見でそう誇った。一方、立法院(国会に相当)の過半数割れに対しては「努力が足りなかった」とし、原因を分析すると述べた。

選挙戦では、政権交代を狙う最大野党、中国国民党が民進党の長期政権で「腐敗」が進んだと批判を強めた。民進党は票田の南部・台南市で昨年3月、党員の議長ら計10人が市議会正副議長選の買収事件で起訴されるなど、地方で不祥事が相次いでいたためだ。

頼氏は「ゴキブリを一掃する」と不正を許さない姿勢を強調し、選挙戦序盤から党内引き締めを図った。副総統候補、蕭美琴前駐米代表(大使に相当)とともに立法委員(国会議員)選の接戦区に何度も足を運び、「清廉」さを訴えてきた。

住宅政策など身近な暮らしの問題も重要な争点で、「台湾海峡危機より関心が高い」との指摘もあった。近年は住宅や物価の高騰が低所得の若者を直撃。経済成長の恩恵が行き届かず、国民党や第2野党、台湾民衆党は「長期執政のゆるみ」と結びつけて追及した。

頼氏は終始、選挙戦を優位に運んだが、得票数で野党2候補の合計を下回った。立法院も過半数割れし、生活に直結する経済や既存政治を嫌う若者への政策が広く受け入れられたとは言い難い。

民進党の長期執政への不満は消えておらず、蔡英文政権時代は円滑に進んだ政権運営が困難になることも予想される。


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