したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

大中華世界的話題(その3)

2868OS5:2024/01/11(木) 09:31:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef18e55606592f573e7ae324a44b166a96d7f17
尹政権命運決める総選挙まで3カ月 与野党ともに分裂…カギ握る第3勢力
1/10(水) 19:21配信
産経新聞
9日、中道新党の行事に出席した「国民の力」元代表の李俊錫氏(右端)と「共に民主党」元代表の李洛淵元首相(中央)=ソウル市内(時吉達也撮影)

【ソウル=時吉達也】野党側に国会議席の過半数を握られている韓国・尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の命運を左右する4月10日の総選挙まで、3カ月となった。与野党の対決路線が激化し国政が停滞する中、保革2大政党の元代表が、それぞれ離党を表明。結果次第で対日外交への影響も懸念される選挙戦は、第3勢力結集の成否がカギを握りそうだ。


■元首相「韓国崩壊危機」

9日、昨年6月に中道系新党を立ち上げた女性議員の主催行事が議員会館で開かれた。視線が集中したのは、2人の来賓だった。

2021年に36歳の若さで保守系政党「国民の力」の代表に就き、22年の大統領選など主要選挙を勝利に導いた李俊錫(イ・ジュンソク)氏と、革新系「共に民主党」元代表で、前回大統領選でも一時は最有力候補だった李洛淵(イ・ナギョン)元首相。李洛淵氏は「両党の鉄壁のような既得権構造を打破しなければ、韓国は崩壊する。切迫した危機意識でわれわれは集まった」と挨拶(あいさつ)し、李俊錫氏らとの連帯を強調した。

李俊錫氏は若年男性の絶大な支持を受け党改革を進めたが、大統領側近との対立で党代表の座を追われ、先月27日に離党した。李洛淵氏は、首長時代の背任罪などで公判中の李在明(イ・ジェミョン)党代表の党運営を批判。11日に正式に離党を表明する。支持基盤や政策は大きく異なるが、尹氏と李在明氏による「大統領選の延長戦」となる総選挙の構図を変えようとする姿勢では一致する。

■2大政党に国民失望

「ポスト尹」の有力候補でもある保革陣営の大物が総選挙を前に接近する異例の事態は、2大政党への国民の失望が背景にある。

政権与党では検察出身の尹氏に近い司法関係者偏重の人事が続き「検察共和国」と揶揄(やゆ)されるほか、右派支持層を意識した尹氏の言動を中道層が敬遠。韓国ギャラップの調査では、政権発足から間もない22年7月に李俊錫氏との対立で支持率が急落して以降、一度も40%を回復していない。

最大野党、共に民主党も複数の疑惑で捜査、公判が進む李在明氏を筆頭に議員のスキャンダルが続発し、党支持率は伸び悩む。保革両陣営で30年以上助言業務を行ってきた政治コンサル企業の朴聖珉(パク・ソンミン)代表は「総選挙は本来、尹政権の中間評価の場になるはずだったが、野党が大統領選敗北以降も党刷新に消極的だったことで、与野党どちらに審判を下すのか世論が迷っている」と解説する。

■尹氏、負ければ死に体に

4年ごとの歴代総選挙では、投開票前の1カ月で情勢が大きく変動し「1月段階で見通しがついたことは過去に一度もない」(韓国紙の政治部記者)とされる。前回20年は、劣勢だった当時の文在寅(ムン・ジェイン)政権与党が2月以降、新型コロナウイルスの対応で評価を高め、逆転で圧勝した。

中傷合戦で相手陣営への憎悪をあおり、李在明氏が支持者を装った男に首を切られる事態に至るなど、対立が深刻化する与野党。前回に続き国民の力が敗北し国会の主導権を取り戻せなければ、尹氏は任期5年の折り返しを前に、早くもレームダック(死に体)化が進む見通しだ。

過去には支持率が低迷した政権末期に竹島(島根県隠岐の島町)上陸を強行し局面転換を図った李明博(イ・ミョンバク)氏の例もあり、外交への影響も懸念される。これに対し、朴代表は「北朝鮮が核開発を進める現状で、革新系が文前政権の対話路線を訴える余地はなくなった」と指摘。「選挙結果が韓米日の協調に影響することはない」との見方を示す。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板