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大中華世界的話題(その3)

2792OS5:2023/11/26(日) 09:06:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e134d7509013dcdab79584b34214e1cfccd160d
台湾野党、メンツ争い共闘幻に 互いに譲らず批判応酬 総統選一本化協議
11/25(土) 12:49配信

西日本新聞
野党共闘に向けた国民党と民衆党の立候補者らの最終協議=23日夜、台北市

 【台北・後藤希】台湾総統選での政権交代を目指した「野党連合」は幻に終わった。最大野党の国民党と第2野党の台湾民衆党は、いったん候補者一本化で合意したものの、それぞれ総統候補を譲りたくないのが本音。駆け引きは激化し、最後は双方が批判の応酬を繰り広げて「有権者を失望」(台湾紙)させる幕切れとなった。

 届け出締め切りの前日23日夜。台北市内のホテルに集まったのは、国民党の侯友宜・新北市長(66)、民衆党の柯文哲・前台北市長(64)、無所属の郭台銘氏(73)の3人。最終協議はライブ配信された。

 「世論調査はもう関係ない」「両党の合意に立ち戻るべきだ」…。総統・副総統候補のペア決定方法を巡る溝は深く、自らに有利な条件を主張するばかり。私的なメッセージを読み上げる泥仕合の様相に。生中継は約90分間に及んだ。国民党幹部は「最後の一瞬まで諦めない」と強がった。その直後、民衆党の柯氏は24日午前に立候補を届ける案内をメディア側に送った。

   ■    ■ 

 野党共闘に向けた協議は「ドラマのような展開」(台湾市民)を見せた。双方が有利な選び方を主張して、暗礁に乗り上げていたところ、仲介に動いたのが中国に近い馬英九前総統だった。「全て世論調査による決定」を持ち出し、いったんは双方が受け入れた。

 だが、合意は柯氏に「不利」な内容だった。

 中華民国を率いてきた国民党は総統候補は大前提で、民衆党側を取り込む算段だった。一方、柯氏は二大政党への不満の受け皿を目指し、率直な発言で若い世代の支持を集めてきただけに、一本化協議は自らの支持を失うリスクになると判断したとの見方も。双方が“メンツ”にこだわった結果が物別れだった。

   ■    ■ 

 1996年以来、4年に1度直接選挙で行われている総統選。これまで、2000年、08年、16年の3度、8年ごとに政権交代が繰り返されている。総統任期(1期4年)は憲法の規定で連続2期までと定められ、蔡英文総統は立候補できない。その後継を目指す民主進歩党(民進党)の頼清徳氏(64)は各種世論調査でリードを保っている。

 ただ、台湾では長期政権への警戒感が根強いとされ、物価高などへの不満もくすぶっている。投開票まで残り50日。頼氏がこのまま逃げ切れるかは不透明だ。

西日本新聞


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