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大中華世界的話題(その3)

2789OS5:2023/11/26(日) 08:46:10
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基盤固めと経済優先、改革先送り アンワル首相就任1年―マレーシア
2023年11月23日07時12分

マレーシアのアンワル首相=15日、米サンフランシスコ(AFP時事)
マレーシアのアンワル首相=15日、米サンフランシスコ(AFP時事)

 【クアラルンプール時事】マレーシアのアンワル首相は24日、就任から1年を迎える。政権交代が相次いだ2020年前後の不安定な状況からの脱却と政治・経済改革が課題だが、経済分野で進展があったものの、連立政権維持を優先させた結果、政治改革への取り組みが先送りされた格好だ。<下へ続く>


 経済面ではインフレと景気減速という逆風下での出発だったが、食品などの価格を厳しく統制。中央銀行による利上げもあり、物価上昇は落ち着いた。2月に打ち出した修正予算によるてこ入れ効果などから、成長率は安定軌道に戻りつつある。中長期的な成長力強化策としては、二酸化炭素(CO2)排出削減への取り組みを兼ねた「エネルギー移行ロードマップ」や、産業の高度化を目指す「新産業マスタープラン」を打ち出した。

 ただ、政治面では敵対していた政党連合・国民戦線(BN)と手を結び、連立政権として発足したことが影を落としている。アンワル氏が率いる希望連盟(PH)は従来、BNの汚職体質を強く批判していた。連立離脱による政権崩壊のうわさも絶えない中、首相は足元の基盤固めに集中せざるを得なかった。
 政府系機関のポストを支持獲得策として有力者に割り当てたほか、「インフレ対策」を理由にさまざまな補助金を国民に支給。財政再建も課題として残る。政治改革の一環として期待された汚職対策でも、訴追されるのは野党幹部など政敵が目立つ。
 PH内に有力な後継候補は見当たらず、アンワル氏の地位は今のところ盤石。このため、連立を維持できれば長期政権も可能だ。ただ、政治改革を断行すれば連立の基盤に響く可能性もあり、「政権維持と政治改革の相反関係」(専門家)を脱却できるかどうかが2年目の課題になる。


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