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大中華世界的話題(その3)

2767OS5:2023/11/02(木) 14:40:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/f37c6cf50d34f2e411af54afce17ded1c18ecfc8
処理水「少しずつ事態は沈静化」 中国・大連、禁輸でもにぎわう日本料理店
11/2(木) 9:10配信

西日本新聞
日本人駐在員らでにぎわう飲食店街=10月12日、中国遼寧省大連市

 東京電力福島第1原発処理水の海洋放出から2カ月が過ぎた。中国の全面禁輸措置で日本産水産物の輸入は実質ゼロとなり、市場では中国産や他国産に切り替えられている。中国で「海産物の街」として知られる遼寧省大連市の街を歩いてみると、日本料理店はにぎわい、日本人も中国人も海産物を食べる姿が、あちこちで見られた。

【画像】水産物を売る店が立ち並ぶ北京の海鮮市場

 10月中旬、大連市中心部の日本料理店に入ると、若い中国人のカップルが刺し身の盛り合わせを注文し、サーモンやエビをおいしそうに食べていた。2階の座敷では日本人駐在員らが宴会を開き、ほぼ満席だった。

 大連には日系企業が多く進出し、千数百軒の日本料理店があると言われている。ある日本人駐在員は「処理水放出後も、日本料理店にはかなり客が入っている」と話す。

 遼東半島の先端に位置する大連は、昔から水産業が盛んで、中華料理店の多くも魚介類を提供している。海外の水産物も大連経由で中国国内に流通するものが少なくない。地元の中国人女性は「大連の食卓に海産物は欠かせない。不安はあっても、大連の人は海産物を食べる」と話す。

 中国産も含めた「海産物離れ」が指摘されている北京などの他都市に比べ、大連では大きな影響はないようにも見えるが、不安は尽きない。日本料理店を経営する中国人女性は「日本産でないと分かっているから安心して食べている面がある。客足は減り始めているし、影響が拡大しないか心配だ」と表情を曇らせた。

 大連に拠点を置く商社の関係者によると、主力商品のマグロは日本からの輸入がゼロになり、オーストラリア産やスペイン産などで補っている。ただ日本以外の産品は数量が少なく、高値の状態が続いている。今後も質のいいマグロを安定的に供給できるかは不透明だという。

 もう一つの主力商品、ホタテは日本産を中国で加工して米国などに再輸出していた。日本以外に大口の供給元がなく、禁輸措置の解除も見通せないため、中国の加工業者が東南アジアへの移転を検討する動きがあるという。ある日系商社の駐在員は「東南アジアで加工して輸出すれば、米国が中国に課す追加関税を払う必要がないので、売り上げを伸ばすチャンスになる」と指摘する。

 10月25日に北京最大の海鮮市場「京深海鮮市場」にも足を運んでみた。マグロなどを扱う店の経営者は「売り上げが3割ほど減った」と肩を落としていたが、貝類やカニなどを扱う店では「客足はあまり変わらない」と話す店員もいた。

 北京のメディア関係者は「最近では(処理水の影響を)気にせず、海産物を食べる人が増えてきた。少しずつ事態は沈静化しているように思える」と話した。

西日本新聞社


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