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大中華世界的話題(その3)

2762OS5:2023/10/30(月) 19:20:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/c30bc4dae07fbae7b73ede72385fdd86ab5440a4
台湾、総統は与党、議会は野党の可能性高まる 小笠原欣幸・東京外国語大名誉教授
10/30(月) 18:35配信

産経新聞
小笠原欣幸 東京外国語大名誉教授(本人提供)

台湾の選挙もいよいよ大詰めの時期に入る。現時点では、総統選は与党、民主進歩党の頼清徳氏が勝つ公算が大きい一方、同日に行われる立法委員(国会議員に相当)選は与党が過半数割れする可能性が高い。

【グラフィックで見る】台湾・総統選の立候補予定者

この1カ月、野党陣営が候補一本化交渉によって世論の注目を集める戦術をとり政権交代の議論を高めることに成功、頼氏のアピールは見えにくくなった。さらに現職立法委員の女性スキャンダルも飛び出し与党は受け身に回っている。

中台関係は大きな争点にはなっていない。野党2候補も訪米し米台関係の重要性を強調したので対米政策も争点でなくなった。与党の得意分野が目立たなくなっている。とはいえ、頼氏の支持率は2位に一定の差をつけてリードを保ち、野党候補の一本化も困難で、総統選挙は頼氏が有利な状況にある。

野党両党は巧みなダメージコントロールを行い、総統候補の一本化ができなかった場合でも「決裂」とせず、野党協力を立法委員選に拡大し、選挙後の野党連合構想を打ち出して、野党支持者の期待を維持しつづけられるよう工夫している。このため、民進党と中国国民党が競っている選挙区では、国民党に有利な展開が見られる。

11月に入れば3党の比例区名簿、副総統候補が発表され、正式の立候補登録となる。そこから投票まではあっという間だ。このままいけば、民進党政権が継続するものの立法院(国会)では過半数割れとなり、選挙後は野党が政局を左右する可能性が高い。

ただし、行政と立法の「ねじれ」が望ましいのかどうかの議論が始まるのはこれからで、投票行動を変える有権者が出てくる可能性もある。中国の出方も不明だし、中東の戦禍が拡大すれば思わぬ形で台湾の選挙に影響を及ぼす可能性もある。まだまだ目が離せない。(聞き手 田中靖人)


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