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大中華世界的話題(その3)

2736OS5:2023/10/12(木) 21:32:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101200990&g=int
習政権「仲介」外交に限界 ハマス攻撃、立ち位置に苦慮―中国
2023年10月12日20時32分

中国の習近平国家主席=9月28日、北京(AFP時事)
中国の習近平国家主席=9月28日、北京(AFP時事)


 【北京時事】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃を受け、中国が立ち位置の見定めに苦慮している。中東での影響力を高めたい習近平政権は、イスラエルとパレスチナの橋渡しとなることに意欲を示してきた。しかし、双方と友好関係を保ちつつリスクを取らない「仲介」外交の限界が露呈した形となっている。

 中国外務省は11日、中国政府の中東問題特使がパレスチナ自治政府の外務当局者と電話会談したと発表した。中国側は「人道状況の深刻な悪化への懸念」を強調。和平交渉へ向け「建設的な役割を果たす」という意向を伝えたが、ハマスを非難することは避けた。
 7日の戦闘開始後、中国は「イスラエルとパレスチナは共通の友人だ」(外務省報道官)として「中立」を強調。イスラエルとパレスチナが平和共存する「2国家解決」を主張し、一方への肩入れを避けている。9日に北京で習国家主席らと会談した米上院民主党トップのシューマー院内総務は、イスラエルを支持するよう伝達。中国の態度に「失望」を表明したが、中国外務省はこうしたやりとりを公表していない。
 中国は3月、長年対立してきたイランとサウジアラビアの関係修復の仲介に成功。中東で米国の存在感低下がささやかれる中、影響力拡大を印象付けた。ただ、習政権が求めるのは、外交の舞台における自らの権威向上であり、「泥沼化した紛争地には関わりたくない」(香港紙)のが本音だ。
 今回のハマスによる攻撃では、中国が連携を強めるイランの関与が指摘されていることも、習政権の判断を難しくしている。来月には、習氏とバイデン米大統領の会談が見込まれており、中国は当面、慎重な対応を続けるとみられる。習政権が招請していたイスラエルのネタニヤフ首相の訪中も、実現は困難な見通しとなっている。


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