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大中華世界的話題(その3)

2683OS5:2023/08/28(月) 17:14:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/437cde1fa4a398494ef2d447318ddd9e33f824e1
ロヒンギャ支援集まらず「さらに絶望」 掃討作戦から6年、危機訴え
8/28(月) 17:00配信

朝日新聞デジタル
バングラデシュ南東部コックスバザールにある難民キャンプ。ロヒンギャの子どもたちの後ろに、丘陵地に立つ家々が見える=2020年1月、奈良部健撮影

 ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャに対する国軍の「掃討作戦」から6年がたつのに合わせ、国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)」が声明を発表した。「支援削減により、さらに絶望的な状況に追い込まれている」と危機を訴えた。

 仏教徒が9割近くを占めるミャンマーで、ロヒンギャは国籍を奪われるなどの差別や迫害を受けてきた。2017年8月25日、国軍はロヒンギャ武装組織への掃討作戦を実施。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、今年6月までの6年間で約96万人がバングラデシュに逃れ、多くが難民キャンプでの生活を強いられている。

 HRWのシェイナ・バウフナー研究員は声明で、ロヒンギャが無国籍の状態に置かれていることで、移動の自由や教育といった基本的な人権を奪われていると指摘。「苦境の中で、故郷に帰る機会を待っている」と訴えた。

 21年2月のミャンマー国軍によるクーデター後、国境の両側で移動規制が強化され、医療や人道支援の妨げになっていると国軍を批判し、「絶望感は年々高まっている」とも述べた。

 国連は23年の「ロヒンギャ人道危機に対する計画」で、国際社会に対して約8億7600万ドル(約1280億円)の支援を訴えているが、集まった資金は30%程度にとどまっている。

 資金不足のため、世界食糧計画(WFP)はロヒンギャへの食料支援を削減せざるを得ず、難民の生活や医療に大きな影響が出ているという。HRWは世界各国の政府に対し、支援拡大を呼びかけている。

 迫害から逃れようとミャンマーから脱出する途中で命を落とすケースも後を絶たない。英BBCによれば今月8日、ミャンマー西部ラカイン州からマレーシアを目指すロヒンギャ50人以上を乗せたボートが沈没し、男女23人が死亡。約30人が行方不明になった。(バンコク=大部俊哉)

朝日新聞社


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