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大中華世界的話題(その3)

2629OS5:2023/07/20(木) 18:49:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/490ebe71350fa644ba83e44189559e9172c4a0ac
カンボジア総選挙へ 野党排除、与党の圧勝確実 親中フン・セン氏、首相職を長男に禅譲へ
7/20(木) 18:15配信


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産経新聞
【シンガポール=森浩】東南アジアのカンボジアで23日、下院総選挙(定数125)が実施される。親中路線のフン・セン首相は強権的な政治姿勢を強め、有力野党を排除。与党の圧勝は確定的で、焦点は投票率だ。フン・セン氏は圧勝を実現し、長男のフン・マネット陸軍司令官への世襲を円滑に進めたい考えがある。

「社会や経済の発展、民主主義の強化を確実なものにしてきた」。選挙運動初日の1日の集会で、フン・セン氏は与党カンボジア人民党の実績を強調した。

ただ、本格的な政策論争が始まる前に選挙は「サプライズが起きる可能性がほとんどない」(米外交誌ディプロマット)状況となっている。政権の影響下にある選挙管理委員会が5月、有力野党のキャンドルライト党について「書類の不備」を理由に政党登録を認めなかったためだ。総選挙には18政党が参加するが、ほぼ人民党の関係政党だ。

キャンドルライト党は有権者に投票に行かないよう求めているが、フン・セン政権は投票拒否の呼びかけに罰則を科す法律を制定し、批判を封じる動きに出ている。

フン・セン政権の野党弾圧は今に始まった話ではない。2017年にはキャンドルライト党の前身の救国党を解党に追い込み、前回の18年総選挙では全議席を独占した。米国務省は今年5月、フン・セン政権の強権的姿勢を巡って「多党制民主主義国家として発展するというカンボジアの国際公約を損なう。方針の転換を強く要請する」と苦言を呈し、フランスや日本も懸念を表明した。

西側諸国の懸念をよそにフン・セン氏は独裁色を強め、中国接近を進めている。南部のリアム海軍基地では中国の支援で拡張工事が進んでおり、アフリカ・ジブチに次ぐ中国軍2カ所目の海外拠点となる可能性が指摘されている。東南アジア諸国連合(ASEAN)の会合ではカンボジアが南シナ海問題などを巡って中国批判を弱める動きに出ることもしばしばだ。

在任38年で現役の首相として「世界最長の在職期間」とされるフン・セン氏は政権禅譲を狙って、フン・マネット氏を今回の下院選に立候補させた。フン・マネット氏は米国の陸軍士官学校を卒業しており、父と比べて親米派と見る向きもあるが、実際の政治姿勢は不明。年内にも首相職を譲り受けるとの観測もあるが、中国接近は続く可能性がある。


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