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大中華世界的話題(その3)

2610OS5:2023/07/12(水) 10:48:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ea1633f2fec9d86d25a5c70724302f150ecf29e
2024台湾総統選、国民党の急落、第三極台湾民衆党の台頭で、早くも波乱の予感
7/12(水) 8:03配信
いきなり、お詫びと訂正
写真提供: 現代ビジネス

 来年1月13日(土)に投票が行われる台湾総統選挙まであと半年となった。現在は主要3候補が出そろい、序盤戦を終えたところと言えようが、本稿ではこれまでの選挙情勢を概観したい。

 まず、筆者がこれまで2回行った予想を振り返り、一部修正を加えておきたい。2022年12月9日付の「統一地方選挙で民進党大敗!  とはいえ必ずしもそのままになるとはいえない2024年台湾総統選大予想」については、本命に推した民進党の頼清徳氏と国民党の侯友宜氏が順調に公認候補となったところは合格点であるが、台湾民衆党の柯文哲氏については、「2024年の総統選に出馬すると見られている」は良いとして、「台北市民の評判も今一つだっただけに、勝利の可能性はあまり高くない」の部分は、現状を見ると「勝つ可能性もある程度ある」に修正すべきと感じており、理由は後述する。

 次に、2023年2月28日の「習近平の本気、拡がる『疑米』、それでも台湾総統選は五分五分の情勢」については、国民党の有力者3人について「いずれも父親が中国本土出身の『外省人』」と紹介したが、侯氏については本省人だった。間違えた理由は、侯氏の父親が第二次国共内戦に参加した国民革命軍の軍人だったことについて、本省人でもこうしたケースがあることをうっかりしたもので、紙上を借りてお詫びします。

 ここでは民進党と国民党がほぼ互角としているが、先述の通りここに台湾民衆党の柯氏が割って入ったため、「3すくみ」に修正したい。

国民党候補・候氏の支持急落
 では本論に入るが、最近の世論調査結果を見ると、5月17〜18日にTVBSが行った調査では、国民党の侯氏が30%でトップ、次が民進党の頼氏で27%、3位が台湾民衆党の柯氏で23%だった。その後5月中旬から下旬にかけて行われた4回の調査では、支持率が高い方から頼氏、侯氏、柯氏の順だった。

 ところが5月22〜24日にかけて正国会政策中心が行った調査で柯氏が侯氏に並ぶと、その後は6月中旬までの8回の調査のうち6回で柯氏が侯氏をリードし2位に食い込んだ。そして6月14〜16日にかけてTVBSが行った調査では柯氏の支持率が33%と初めて首位に立ち、頼氏が30%、侯氏が23%だった。その後の2回は頼氏、柯氏、侯氏の順だが、侯氏は1ヵ月余りの間に支持率が30%から17.1%にまで低落している。(維基百科,自由的百科全書「2024年中華民國總統選舉民意調查」 参照)。一体何が原因なのか。

 台湾のニュースでよく侯氏陣営への批判として取り上げられるのは、侯氏が市長を務める新北市の私立宝仁幼稚園で、教師が園児を寝付かせるために睡眠薬のバルビタールや向精神薬のベンゾジアゼピンを飲ませた疑いが表面化した事案だ。

 幼稚園の園児3人が今年2月から4月にかけて、怒りっぽくなったり自傷行為をしたりと、麻薬の禁断症状に似た異常な行為が見られ、幼稚園を移ってから初めて園児が親に対し「大人しく寝ないのなら薬を飲ませる。薬を飲んだことは両親に言うな、言ったら体罰だ」と教師から言われたことを告白、親が医者に連れて行って検査したところベンゾジアゼピンが検出されたというものだ。

 これは本来当該幼稚園の責任なわけだが、侯氏は新北市長を辞任せずに総統選挙の運動を始めていたことから、「市長としての業務をないがしろにして選挙にうつつを抜かしている」との批判が出るのは避けられなかった。

 台湾では2016年の総統選挙でも、当時新北市長だった朱立倫氏が3カ月の休暇を取る形で市長を辞任しないまま総統候補として選挙戦を戦ったことがあるなど、現職を辞めないまま次の選挙に立候補することがよくある(「帯職参選」)。しかし選挙戦の最中に現職の管轄分野で大きな事案が発生するとこのように立場が苦しくなるのである。


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