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大中華世界的話題(その3)

2592OS5:2023/06/22(木) 13:16:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa51d081f73c8cdc8c6c6086b180810aad0b612
「かわいい友達はいないか」 未成年買春横行するタイ、狙われた14歳
6/22(木) 9:30配信
 タイには、少女を売春に引き入れる「女衒(ぜげん)」がいる。

 通信アプリのLINE(ライン)を通じ、顧客から希望する相手の年齢を聞き、その要望にかなう少女を探す。街中で、子どもたちに「かわいい友達はいないか」と声をかけ、紹介料まで払う。見つけたターゲットを言葉巧みに誘い出し、囲い込んでいく。

【画像】保護された被害者へ渡される物資

 フォンさん(19)=仮名=もだまされた一人だ。貧しい東北地方の生まれ。中学生だった14歳の時、友達と家出して首都バンコクに向かい、仕事を探した。そこで、友達の知人に男を紹介された。実は男は10歳ぐらいの女児を客から要望されていた。フォンさんは童顔で、実年齢よりも幼く見られていた。

 仕事の内容はよく分からなかったが、金が必要だった。アパートの1室をあてがわれ、仕事が入るとホテルに連れて行かれた。そんな日々が続いた。

 「なぜ私はこんなことをしなければならないのかと、ずっと泣いてました。私は誤ってできた人間なのではないかと思って…」

 タイでは未成年者はもとより成人の買春も禁止だが、横行しているのが実態。未成年だからか、店には出ず、部屋にいてLINEで仕事の通知を受けた。客の多くは30代のタイ人。一晩の料金は3千バーツ(約1万2千円)で、手元には半分を間引きされて1500バーツしか入らなかった。

 売春を強いる組織の人間から暴力を受けたことはない。ただ、少女の心に恐怖心は植え付けられていた。部屋の前やホテルには常に監視役がいた。「逃げることは諦めていた」と言う。

 どれだけの日々を過ごしたのか、記憶は飛んでいる。思い出せるのは、数年後、警察が部屋に踏み込んだこと。「自分では怖くて通報できなかったから、誰かが連絡してくれたんだと思う。涙が出た」

 フォンさんはその後、政府の保護シェルターに身を寄せた。子どもや女性への性暴力根絶を目指す非政府組織(NGO)「Alliance Anti Trafic」(本部・フランス、AAT)バンコク事務所の支援を受けて、少しずつ心の傷を癒やした。

 「最初は食欲もなく、毎日泣いていました。同じような環境の子がAATにいて、お菓子を持ってきて、面白い話をしてくれて…。本当に助けてくれました。今も友人です」

 シェルターから定期的にAATに出向き、友達と話し、医師のカウンセリングを受けた。卒業していなかった中学校の勉強をし、職業訓練も受けた。今春にはAATの仲介で事務系の仕事に就いた。「今は仕事を頑張りたい。夢は海外旅行に行くことです」

 AATによると、タイでも児童買春の被害は続いており、最近は出会い系アプリで誘い出され、撮られた写真を「ネットに上げる」などと脅されて売春を強要されるケースが増えている。バンコク事務所で21年働くポーンさん(57)は「ネットで被害が見えにくくなっている」と懸念する。

 救助されても、自殺を図ろうとしたり、再び売春の世界に戻ったりする子はいる。AATのバンコク事務所だけで、支援の対象は10歳から24歳まで、300人以上いる。

 (バンコク稲田二郎)

西日本新聞社


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