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大中華世界的話題(その3)

2566OS5:2023/05/24(水) 16:48:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/961050484dc18ae2c462304c14feb24550495c5e
スナク英首相「孔子学院」の閉鎖撤回 保守党内では「公約破り」の声
5/24(水) 15:06配信



 英国の与党・保守党内で、中国への距離感を巡り意見が割れている。英国内に約30カ所ある中国語教育機関「孔子学院」について「全て閉鎖する」と主張していたスナク首相は結局、閉鎖を撤回し、一定の融和姿勢を模索する。一方でトラス前首相は速やかに閉鎖を実施するよう求め、対中強硬論を崩していない。

 「閉鎖は過剰な措置になると判断した」。英メディアによると、スナク政権の報道官は17日にそう語り、英国内の孔子学院を今後も存続させることを明らかにした。そのうえで、孔子学院側には運営の透明性を順守するよう求め、英政府系資金の提供は今後、「いかなる形でも実施しない」とした。

 孔子学院は日本を含む世界各国の大学などと提携し、中国語や中国文化の普及を目指す教育機関。一方で中国共産党によるスパイ活動やプロパガンダ(宣伝工作)の拠点になっているとの指摘もある。スナク氏は昨年7月、保守党党首選の際、自身が首相になれば「孔子学院を全て閉鎖する」と宣言していた。

 スナク氏の今回の判断について、党内からは「公約を破った」との批判が起きている。トラス氏は17日、訪問先の台湾で「孔子学院は速やかに閉鎖すべきだ」と述べ、かわりに台湾や香港出身者による語学サービス実施を提案した。英BBC放送によると、対中強硬派のダンカンスミス元党首も、「(世界の孔子学院は)語学教育とは関係なく、中国人学生や香港人学生らを監視するために存在している」と述べ、閉鎖を撤回したスナク氏の判断は「ばかげている」と非難した。

 金融大手ゴールドマン・サックス勤務後に政界入りしたスナク氏については、中国との経済的な結び付きを重視しているとの見方もある。スナク氏は財務相時代の2021年7月、ロンドンでの講演で「中国とは成熟し、バランスのとれた関係が必要」との見解を表明。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(英語電子版)はスナク氏について昨年7月、「英中関係発展に現実的な見解を持つ」と評価していた。

 スナク政権は今年3月、ジョンソン元首相が21年に打ち出した外交・安全保障政策の基本方針「統合レビュー」の改定版文書を発表した。この中で英政府は、ウクライナに侵攻したロシアを「英国にとって最も深刻な脅威」と位置付ける一方、中国については脅威とまでは呼んでおらず、気候変動対策などでは協力する姿勢も示した。スナク氏が中国に一定の配慮を見せた格好となり、与党内の対中強硬派からは落胆の声も出ていた。【ロンドン篠田航一】


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