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大中華世界的話題(その3)

2564OS5:2023/05/23(火) 14:10:06
https://www.tokyo-np.co.jp/article/251455?rct=world
食料が底をつき、ついに捕らえられた…8000人以上がミャンマーからタイに避難した激戦の一部始終
2023年5月21日 19時49分
 【バンコク=藤川大樹】タイ国境のミャンマー東部カイン州で4月上旬、国軍側と、民主派の武装組織「国民防衛隊(PDF)」などとの間で激しい戦闘が起き、8000人以上の住民がタイ側へ逃れた。複数の関係者の証言から、国軍のクーデター以降、最大規模の避難民を出した戦闘の一部始終が見えてきた。
5月上旬、ミャンマー東部カイン州での戦闘について語るPDFのメンバー。両手には過去の戦闘で狙撃された傷痕が残る=藤川大樹撮影
5月上旬、ミャンマー東部カイン州での戦闘について語るPDFのメンバー。両手には過去の戦闘で狙撃された傷痕が残る=藤川大樹撮影

 戦闘は4月5日から9日にかけて、ミャワディから北に約15キロのシュエコッコ地区の周辺で、民主派側からの攻撃をきっかけに起きた。同地区は国軍傘下の「国境警備隊(BGF)」の勢力圏で、中国系企業によるカジノを含めた大規模開発が進んでいる。
 戦闘に加わったある民兵(29)は「シュエコッコは賭博や人身売買の温床になっている。国軍につながるBGFの資金源を断つのが目的だった」と明かす。
 攻撃の中心を担ったのは、少数民族武装勢力「カレン民族同盟」(KNU)の分派である「コートレイ軍」傘下のPDF「ライオン大隊」だ。数百人の部隊が3方向から攻撃を仕掛け、BGFの5カ所の前哨基地を制圧。肝心のシュエコッコ地区は守りが堅く、攻め込めなかったが、PDF側は「BGF側の約100人が死亡した」と説明する。死者数の信ぴょう性は不明。
 これに対し、BGFと国軍部隊は戦闘ヘリなどで応戦。さらにBGFとひそかにビジネスを行うKNU内のグループに裏切られてPDF側の一部の部隊は丘の上に誘導され、BGFに包囲されたという。
 部隊のメンバーは散りぢりに撤退。BGFに包囲された民兵(28)は「死を覚悟した。2日2晩かけて丘から(タイ・ミャンマー国境を流れる)モエイ川を目指した。途中で食料が底をつき、ジャングルの中で自分の尿を飲んだ」と振り返った。KNUの関係者によると、一部は逃げることができず捕まり、車両や武器も押収されたという。
 この戦闘により住民らはタイ北西部メソトなどへ避難。一時避難所や知人宅に身を寄せたが、現在は既に帰還している。


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