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大中華世界的話題(その3)

2553OS5:2023/05/17(水) 21:19:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b21cd8f1fc9d6b5e3b6b424f55f815d25266673
台湾総統選へ主要候補でそろう 対中関係が争点、論戦本格化
5/17(水) 20:42配信


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産経新聞
【台北=矢板明夫】台湾の最大野党、中国国民党は17日、中央常務委員会を開き、来年1月13日の総統選挙の公認候補に侯友宜(こう・ゆうぎ)・新北市長(65)を指名した。与党の民主進歩党は頼清徳副総統(63)、第2野党の台湾民衆党は前台北市長の柯文哲(か・ぶんてつ)主席(63)の擁立を決めており、主要3政党の候補が出そろった。今後、中国や米国との関係を主要争点に選挙戦が本格化する。

侯氏は指名後、「台湾は今、内外ともに厳しい状況にあり、これを変えるには大きな改革が必要だ。みんなと力を合わせて政権交代を目指していく」と抱負を語った。

国民党の候補を巡っては鴻海(ホンハイ)精密工業の創業者、郭台銘氏も激しく争っていたが、党側が世論調査の支持率などを踏まえ侯氏に決めた。郭氏は17日、「侯氏を支援する」と表明したが、双方の支持者の間には大きなしこりがあり、党内の結束はこれからの課題になる。

大手シンクタンク「台湾民意基金会」が今月上旬に実施した世論調査では、頼氏が支持率35・8%でリードし、侯氏と柯氏がそれぞれ27・6%、25・1%で頼氏を追う展開だ。

主要な争点となるのは対中、対米関係だ。警察官僚出身の侯氏は治安や内政などを得意分野とするが、外交や安全保障問題に携わった経験がほとんどなく、中国政策についても発言を控えてきた。

しかし、国民党内には中国との将来的な統一を排除しない馬英九前総統や洪秀柱元主席ら対中融和派がおり、今後発表される侯氏の対米、対中政策が馬氏らの影響をどこまで受けるかが注視される。

民進党の頼氏は米国との関係強化を繰り返して強調し、親米路線を全面的に打ち出している。中国との関係については「台湾は事実上、すでに独立した国で、改めて独立を宣言する必要はない」と現状維持を強調。中国が主張する「一つの中国」も認めない立場をとる。

民衆党の柯氏は「親中ではなく、親米でもない第三の路線」を主張。医師出身の柯氏の周辺には政治的しがらみが少なく、民進党と国民党の長年の対立に嫌気が差す一部の無党派層や若者は柯氏を支持している。

台湾では「祖国統一」を掲げる中国による軍事的圧力が強まる一方で、台湾有事でも「米国は助けにこない」という「疑米論」も出てきている。対米関係強化で中国に対抗するのか、中国との交渉を積極的に展開するのか、今後、論戦が活発化するとみられる。

今後は支持率で首位に立つ頼氏を他の2候補がいかに巻きかえすかも焦点となる。国民党内には民衆党と候補を一本化し、共闘を求める声も出ている。


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