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大中華世界的話題(その3)

2475OS5:2023/03/12(日) 17:09:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ef401eaa42a0057fd58c3ef5110c266f388c87a
習氏の後継者、浮上せず 中国国家副主席に引退間際の人物
3/10(金) 20:48配信

 中国の全国人民代表大会(全人代)は10日、国家副主席に韓正(かん・せい)副首相(68)を選出した。国家副主席ポストはかつて次期国家主席の指定席だったが、韓氏は昨秋、共産党最高指導部を構成する政治局常務委員を外れ、引退間際の人物だ。習近平国家主席の後継者は明確にならず、習氏が4期目を見据えているとの見方が改めて強まった。

 胡錦濤(こ・きんとう)前国家主席は1998年、習氏は2008年、それぞれ全人代で国家副主席に選ばれ、その5年後に国家主席となった。この慣例が崩れたのは18年の全人代だ。国家副主席には政治局常務委員でなく当時69歳の王岐山(おう・きざん)氏が選出された。この時に習指導部は2期10年の国家主席の任期制限も撤廃している。

 王氏は17年まで政治局常務委員を務め、中央規律検査委員会のトップとして習氏が展開した反腐敗運動の中心的役割を担った。国家副主席に就任後も国際会議での演説やエリザベス英女王の葬儀への出席など外交面では一定の役割を果たしたものの、その存在感は大幅に低下した。韓氏の選出を受け、引退となった。

 韓氏も昨年秋の党大会で政治局常務委員から外れる前は、香港政策などで中心的役割を果たした。国家副主席として王氏と同様に外交や経済に一定の関与はするものの、大きな存在感を示す可能性は低いとみられる。今回の韓氏の人事によって、習氏のもとでの国家副主席ポストが引退間際の人物の処遇先であることが明確になった。

 中国の市民の間には、69歳の習氏の後継者が見通せないことへの不安もある。共産党員の40代男性は「かつては後継者のポストだった国家副主席が、儀礼的なものになるのは違和感がある」と語る。

 7人の政治局常務委員の中で最も若い丁薛祥(てい・せつしょう)氏(60)=党序列6位=に期待する声もある。だが習氏が国家副主席に就任した54歳より六つも年上だ。また、丁氏は最高指導者の必須条件とされる地方政府トップの経験もない。

 政治局常務委員は昨秋の共産党大会で習氏の側近らで固められた。今回の全人代で決まる国務院(政府)の人事では李克強(りこくきょう)首相ら習氏と距離があるとされる人物が退任する。習氏は政府についてもこれまで以上に主導権を握り、権力集中を進めるとみられる。【北京・米村耕一】


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