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大中華世界的話題(その3)

2442OS5:2023/02/21(火) 16:33:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d7480841cd2b1f471762fb4277503632cdcc87a
中朝貿易が徐々に拡大 トラック輸送2年超ぶり再開
2/20(月) 18:35配信


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産経新聞
中国遼寧省丹東市から見た鴨緑江対岸の北朝鮮側。船舶を修理する場所とみられる=13日(三塚聖平撮影)

新型コロナウイルス感染拡大防止のために停滞していた中国と北朝鮮の貿易が徐々に拡大している。国境地帯では鉄道輸送が継続的に行われ、トラック輸送も2年超ぶりに再開したもようだ。北朝鮮は本格的な貿易再開に慎重な姿勢を続けてきたが、国内で深刻化する物資不足の解消を図るため段階的に拡大を進めているとみられる。

【写真】中国遼寧省丹東市の商店に並んだ北朝鮮の大同江ビール。「2022年12月製造」と記載されていた

13日午前7時45分過ぎ、丹東を出発した貨物列車が鴨緑江(おうりょくこう)に架かる中朝友誼橋をゆっくりと渡り北朝鮮・新義州(シニジュ)に入った。列車には十数個のコンテナが積まれていた。その約1時間後には貨物列車が北朝鮮側から丹東に入った。地元関係者によると、中朝友誼橋を使った貨物列車の運行は昨年9月からおおむね継続的に行われているという。

地元関係者の話では、吉林省琿春(こんしゅん)市では今月までにトラック輸送が再開した。北朝鮮は防疫措置として2020年夏に中国との陸上輸送を止めており、それ以来の再開とみられる。地元男性は「毎日ではないが最近は行き来がある」と話す。トラックは、感染対策のため北朝鮮側に入ったらすぐにコンテナを下ろして戻り、荷物は羅先(ラソン)経済特区に向かうという。

中国税関総署によると、中国と北朝鮮の22年の貿易総額は約10億2772万ドル(約1370億円)。コロナ禍前の19年の約37%にとどまるものの、21年と比べて約3・2倍に増えた。20〜21年は大半が海運だったが、鉄道輸送の再開を受けて中朝間の貿易が徐々に回復に向かっている。

北朝鮮商品を扱う丹東の商店には「22年12月製造」と記載された北朝鮮の大同江(テドンガン)ビールが並んでいた。女性店主は「入荷したばかりの本物だ。今年になって貿易の状況が良くなった」と笑顔を見せた。中朝貿易の全体量が増えることで、一般に出回る物品も増えているようだ。ただ、丹東ではまだトラック輸送は再開していないといい、以前は北朝鮮に向かうトラックが並んでいた市内の税関施設周辺は静かなままだった。

人の行き来は止まったままだ。丹東の飲食店で働く平壌出身の女性(22)は「4年間ずっと丹東で働いている。そろそろ帰りたい」と早期の帰国を期待していた。中国のメディア関係者によると、北京の北朝鮮大使館には、前大使の池在竜(チ・ジェリョン)氏や、21年に閉鎖された在マレーシア大使館の幹部らが帰国できずに滞在を続けているという。

北朝鮮側は、新型コロナに対する警戒を解いていない。今年1月には平壌でロックダウン(都市封鎖)を断行。丹東の北朝鮮レストランで放映されていた北朝鮮のテレビ番組でも、コロナ対策の重要性を繰り返し訴えていた。

ただ、丹東の観光業者の間では「今年春には北朝鮮の新義州、夏には平壌まで観光できるようになる」という情報が流れている。遼寧省のメディア関係者は「本当に実現するかは不明だ」と指摘するが、北朝鮮側の微妙な変化も指摘される。丹東から鴨緑江対岸の北朝鮮側を見ると、船舶を修理しているとみられる複数の人の姿を確認した。地元関係者によると、以前はコロナ感染を警戒して北朝鮮住民の姿がなかった場所だといい、「経済活動を徐々に再開させているようだ」と指摘した。(中国遼寧省丹東市 三塚聖平)


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