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大中華世界的話題(その3)

2440OS5:2023/02/21(火) 16:30:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bd34f1c9fb54e8d7a5ed24d8258f4b1ef3a8114
「ロシアを心の底からは…」中国の国境の街、垣間見えた根深い相互不信
2/21(火) 10:18配信

西日本新聞
凍り付いたアムール川(中国名・黒竜江)の向こうにロシア極東の街ブラゴベシチェンスクが見えた=8日、中国黒竜江省黒河市

 ロシアのウクライナ侵攻から間もなく1年を迎える。欧米と対立を深めるロシアは約4250キロにわたって国境を接する中国への傾斜を強め、米国と覇権を争う中国もロシアとの貿易を拡大。昨年6月には国境のアムール川(中国名・黒竜江)に初の本格的な道路橋が開通した。ただ、中ロ連携を象徴する橋が架かる中国東北部・黒竜江省黒河市を訪ねると、友好一辺倒ではない空気を感じた。 (黒河で坂本信博)


 今月8日、黒河の空港に着陸した飛行機からタラップを下るうちに、視界がキラキラと光り輝き始めた。この日の最低気温は氷点下31度。まつげが凍り付いたせいだった。

 道路橋が架かっているのは、タマネギ形のドームや尖塔(せんとう)などロシア風建築も点在する市中心部から約8キロ離れた郊外。1年の半分近くは凍ったままというアムール川の土手から両岸を結ぶ赤い橋が見えた。

 橋は全長約1キロ。1日600台以上のトラックが通行でき、新たに設けた国境検問所は年間最大400万トンの貨物と200万人の旅客に対応できるという触れ込みだったが、車はほとんど走っていない。

 写真を撮っていると近づいてきた警察官に退去を求められた。背の高い監視カメラを据えた国境警備所が川沿いにあり、近くの村には「すべての村が要塞(ようさい)。すべての家庭が見張り台。誰もが見張り役」という赤い横断幕が掲げられていた。

 市街地に戻ると、非合法な入国・滞在・就労を意味する「三非」の外国人を見つけて通報すれば報奨金を出すという電光掲示板の文字が赤く光っていた。

 その日の夜、市内のホテルで休んでいると10人ほどの警察官や公安関係者が部屋に来た。携帯電話の使用を禁じられて別室で軟禁され、来訪目的などを厳しい口調で尋問された。2時間半ほどで解放されたものの、国境地帯ならではの緊張感と警戒感が伝わってきた。黒河はロシア側の街と「双子城(都市)」として融和と交流を深めてきたと聞いていたが、街を歩くと厳冬のせいだけとは思えない熱量の低さも感じた。

 地元の人に、郊外にある「愛琿歴史陳列館」への訪問を勧められた。ロシアによってこの地がたびたび侵攻され、住民が虐殺された史実を生々しく伝える施設だった。「敵の敵は味方」(北京の外交筋)で結び付きつつも、中ロ両国間に根深い相互不信を垣間見た。


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