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大中華世界的話題(その3)

2431OS5:2023/02/01(水) 20:30:14
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_asia_APFQX2VHNBKFXKMDAW75FBMJJU.html
ミャンマー支配を固める国軍 クーデターから2年
2023/01/31 17:50産経新聞

ミャンマー支配を固める国軍 クーデターから2年

(産経新聞)

ミャンマーで国軍がクーデターにより全権を掌握してから1日で2年となる。国軍は8月までに総選挙を行う意向を示すが、公正な選挙が行われる可能性は低い。民主派への弾圧や少数民族武装勢力との戦闘を続けながら、国軍は形式のみの「民政移管」で親軍政権を樹立し、支配を固めようとしている。

国軍は2021年2月1日、国家顧問兼外相のアウンサンスーチー氏(77)や与党、国民民主連盟(NLD)の幹部らを拘束し、全土に非常事態を宣言。憲法はその期間を最大2年と規定しており、31日に期限を迎えた。終了後は半年以内に総選挙を行う必要がある。

国軍はNLDが圧勝した20年の総選挙に不正があったとしてクーデターを起こし、総選挙実施はその直後から表明していた。ただ、国民的人気があるスーチー氏には度重なる刑事訴追で身柄拘束を続け、政治生命を断つ動きを進める。スーチー氏が受けた刑期は計33年に及ぶ。選挙制度も改め、組織票を持つ国軍系政党に有利な比例代表制を導入する予定だ。

民主派は総選挙をボイコットする考え。NLD元国会議員は産経新聞の取材に「すべてが国軍に有利な環境で行われる選挙に参加する意味はない」と述べた。

国内では民主派がつくる挙国一致政府(NUG)が結成した「国民防衛隊」と国軍の戦闘が続き、NUGに呼応する少数民族武装勢力も攻勢を強める。不安定な治安状況を名目に、国軍トップのミンアウンフライン総司令官は選挙延期の可能性も示唆している。

市民団体によると、クーデター以降の弾圧の死者は2901人、逮捕者は1万7525人。国連の集計で住居を追われた市民は120万人を超える。NUG関係者は「最大の課題は国際的関心が薄れていること。国際社会はミャンマー市民が日々殺されていることを踏まえ、国軍の横暴をさらに糾弾すべきだ」と訴えた。(マニラ 森浩)


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