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大中華世界的話題(その3)

2425OS5:2023/01/30(月) 08:40:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/12009485e99cdcd568ec0ccfa9d5e03d6b9b3f8b
台湾政界動乱、ピンチに瀕した蔡英文総統が反転攻勢「ライバル包囲網」を形成
1/30(月) 6:02配信

JBpress
蔡英文総統(写真:ロイター/アフロ)

 日本語で「腐っても鯛」ということわざがあるが、中国語にも似た言い回しで、「痩せ死んだようなラクダでも馬よりは大きい」(痩死的駱駝比馬大)という言葉がある。今回、台湾政界で起こった「重要人事」を見るに、この比喩が思い浮かんだ。


 すなわち、ラクダとは蔡英文総統、馬とは頼清徳副総統(民進党主席)である。台北の「宮廷」で、いったい何が起こっているのか? 

■ 記者たちが噂する蔡英文総統と頼清徳副総統の不仲説

 まず、この2カ月前の台湾政界の「激震」を、おさらいしておこう。11月26日に行われた統一地方選挙で、蔡英文総統(当時は与党・民進党主席でもあった)率いる民進党は、台湾全22地域の首長選のうち、「5勝17敗」と大敗を喫した。これにより同日夜、「敗戦投手」と揶揄された蔡英文総統が記者会見を開き、「民進党主席を辞任する」と述べた。

 私はこの時、統一地方選挙の取材で台北を訪れていた。民進党本部で行われた蔡総統の辞任会見も、蔡総統とわずか数メートルの距離で、直接聞いた。

 この時、「現場」で一つ不可思議なことが起こった。蔡総統の会見が行われるということで、民進党本部10階の会見室に、約30人の記者たちが集まった。大半が地元台湾メディアの記者で、ざっと見たところでは、日本人記者は私ともう一人しかいなかった。

 ところがいつまで経っても、蔡英文総統が現れない。待ちぼうけを食らっている記者たちは、「蔡英文総統と頼清徳副総統がケンカをおっ始めているんだ」と噂し始めた。私がその根拠を訊ねると、「あの二人は仲が悪いから、きっとそうなんだろうということさ」と言われた。

■ 辞任会見の場が急遽変更された理由

 ちょうど2時間待ったところで、民進党の職員がやって来て告げた。「会見場が8階に変更になりますので、そちらへ移って下さい」

 私たち記者は、ぞろぞろと階段を下りた。そうして、ずいぶんと狭い会議室に押し込められた。

 そこへ蔡英文総統が、林錫耀秘書長だけを引き連れて現れた。そして、ふてくされたような顔つきで、演台に置かれた紙を早口で棒読みすると、「あとは林秘書長が説明します」と言い残して、記者たちの質問も受けずに、そそくさと部屋を出て行った。わずか2分24秒の会見だった。

 記者たちは、残った林秘書長を取り囲んで質問攻めにした。だが林秘書長はしどろもどろになるばかりで、答えになっていなかった。まさに「哀れな尻ぬぐい役」だった。

 その間、私の脳裏には、先ほどからの疑念が脳裏をよぎっていた。「なぜ会見場所を変更したのだろう?」

 私は、10階の会見場といまいる8階の会議室の何が違うのかを考えてみた。広い部屋から狭い部屋に移った。その他に異なる点は……そうだ!  演台の脇に並べられた椅子の有無である。会見場には、蔡総統の側近たちが座る椅子が用意されていた。だが、狭い会議室にはなかった。


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