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大中華世界的話題(その3)

2354チバQ:2022/12/21(水) 18:47:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcef2e99f0d15a6a215b9622933e51bb95d118eb
中国「ゼロコロナ」を崩壊させた4日間の闘争 導火線になったW杯、当局の報復はひそかに始まった
12/21(水) 13:22配信


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47NEWS
北京市内で中国の「ゼロコロナ」政策に反対し、抗議を意味する白い紙を掲げる人たち=11月27日(ロイター=共同)

 中国全土で一時的に広がった新型コロナウイルス対策に反対する抗議行動は首都北京にも波及し、長期支配を固めた習近平共産党総書記(国家主席)の退陣要求まで飛び出す異例の展開をたどった。マスクなしの世界を示したサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会が市民の不満を爆発させる導火線になった。

 新疆ウイグル自治区ウルムチ市の火災をきっかけに全国拡大した4日間の闘争デモで、参加者は「PCR検査は要らない、自由がほしい」と訴えた。習指導部は事態収拾に向け厳しい行動制限を強いる「ゼロコロナ」政策を大幅に緩和。その結果各国の周回遅れで感染が広がり、世界に先駆けて感染症を克服したと誇ってきた中国の“神話”は事実上崩れた。共産党の強権的な統治に、白い紙を掲げ「ノー」を突き付けた市民の反抗は一定の譲歩を引き出した。しかし、当局の報復はひそかに始まっている。(共同通信=大熊雄一郎)
 ▽北京中心部で千人規模のデモ、その中でも垣間見えた思慮深さ

中国共産党の第20期中央委員会第1回総会を終え、報道陣に手を振る習近平総書記=10月、北京の人民大会堂(共同)

 11月27日夜から28日未明に北京市中心部で抗議デモは起きた。「(習氏の共産党総書記)3期目続投に反対」。参加者が習氏の長期支配への反対を表明すると一瞬場がぴりついた。続いて「続投反対」のシュプレヒコールが拡大した。新型コロナ対策への抗議が体制批判に発展した瞬間だった。

 抗議活動は日本など各国大使館や外資系企業が集中する朝陽区の繁華街で起きた。川沿いにある広場にはウルムチ市で発生した火災の10人の犠牲者を悼む献花台が設けられ、市民が集結した。11月24日に起きたこの火災では防疫対策による封鎖で救助が遅れたとされ、ゼロコロナの被害を象徴する事件と見なされていた。

 参加者が抗議を意味する白い紙を掲げて行進を始めると、若者らが続々と合流し、最終的には千人規模まで膨らんだ。明確な組織者は不在とみられ、駆け付けた30代男性は「交流サイト(SNS)のグループチャットで情報が瞬時に広がった」と語った。

 2012年の習指導部発足以降、首都での本格的な政府批判行動は初めてだ。習氏は今年10月の第20回党大会で異例の3期目の総書記に就任した。新指導部を発足させて1カ月余りで、足元の北京で自身の退陣要求を含む抗議デモが起きた。

 ただ北京のデモでは、政治体制批判は主流にならなかった。政治的に過激な発言が出るたびに「それ以上踏み込むのはやめよう」「私たちの要求はあくまでロックダウン(都市封鎖)や隔離の解除だ」と周囲が制止した。政治に敏感な首都の市民らしく、当局に鎮圧の口実を与えない思慮深さが垣間見えた。


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