[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
大中華世界的話題(その3)
2350
:
チバQ
:2022/12/14(水) 10:33:16
20大人事の注目点
[図表]中国共産党の権力ハイアラーキー(注)代表、委員数は第20期のもの(出所)筆者作成
人事結果の詳細は広く報道されており省略するが、いくつか注目すべき点がある。
◆政治局人事の意外点
常務委員7人体制を維持した。常務委員数は歴史的に権力集中度を測る尺度とされてきた。鄧小平時代は5人、江沢民は1992年に7人、2002年に9人に増加。9人を維持した胡錦涛時代はよく言えば集団指導体制だが、「降雨を司る龍が9頭(九龍治水)」→「1つの事に多数の人が関わり何も決まらない体制」と揶揄された。
習は2012年就任時、意思決定の効率を高める名目で、自らに権力を集中させるため7人に戻した。習としては今回、権力分散を回避するため常務委員数を増やす選択肢はない一方、政権基盤は安定していると考え、権力集中のために人数を減らす必要もなかったという判断か。
指導部は67歳以下留任、68歳以上は退任する暗黙ルール(七上八下)は、すでに上記党内部規定修正で否定された形だったが、実際の人事で決定的となった。新たに常務委員入りした4名は直轄都市と広東省のトップや党中央幹部で、習が書記を務めた浙江や上海、省長を務めた福建に連なる人脈。いずれも事前に名前が取りざたされており驚きはない。ただ幾つか意外点がある。
(1)李克服、汪洋、胡春華といった、習とは距離はあるが、一定程度政権運営には協力してきた団派と呼ばれる共産主義青年団(共青団)関係者を完全に排除した。
(2)習側近の李強(元上海党書記)が常務委員序列2位で、中央での勤務や副首相の経験なしで首相候補となった。
(3)新疆ウイグル自治区とチベット自治区の2つの党書記を務めた唯一の人物として有名で、政治局委員だった習側近の陳全国(67歳)が中央委員から外れた。陳はウイグル問題の関係で、米国の制裁リストにも名前が掲載されている人物。
(4)女性の政治局委員が25年ぶりに消えた(これまで孫春蘭副首相が政治局委員だったが、高齢で退任)。中央委員、候補委員には各11名、22名の女性が選出されたが、5年後の党大会でも女性常務委員が誕生する可能性が消え、女性進出の面で大きく後退。
(5)政治局委員に5名の科学技術や製造の技術官僚が入り、同分野の国内競争力強化の姿勢を示した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板