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大中華世界的話題(その3)

2322チバQ:2022/11/27(日) 08:17:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/67c4558fb63fcceb0207727eb47259a8244ee9c7
台湾地方選 与党・民進党、惨敗 蔡英文総統が党主席を引責辞任
11/26(土) 23:01配信


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毎日新聞
統一選の惨敗を受け、党主席の辞任を表明して頭を下げる台湾の蔡英文総統(左)=台北市で2022年11月26日、ロイター

 台湾の統一地方選が26日、投開票された。与党・民進党は焦点の21県市の首長選で5勝にとどまり、惨敗した。蔡英文総統は同日夜、党主席(党首)を引責辞任すると表明した。対中融和路線を取る最大野党・国民党は2020年総統選での大敗後、党勢低迷に苦しんできたが、今回の大勝で歯止めをかけた。

 ◇台北市長選は蔣万安氏が初当選

 蔡氏は同日夜の記者会見で「この結果を謙虚に受け止め、私が全責任を取り、党主席を辞任する」と述べた。総統職にはとどまる。今後、党主席選が実施される見通し。今回は対中政策は争点になっておらず、中国に厳しい姿勢を取る蔡政権の路線に変わりはない。

 統一地方選で国民党は全21首長選に、民進党は金門県を除く20の首長選に候補を擁立した。中でも重要な6直轄市で国民党は北部の台北、新北、桃園、中部の台中の計4市で勝利。台北市長選では蔣介石のひ孫で元立法委員(国会議員)の蔣万安氏(43)が初当選を決め、8年ぶりに台北市長のポストを奪った。南部の台南、高雄では民進党現職が市長ポストを死守した。

 21県市の当選者数は、民進党5▽国民党13▽第三勢力の台湾民衆党1▽無所属2。前回18年統一地方選は、民進党6▽国民党15▽無所属1だった。候補者の一人が死去した嘉義市長選は12月18日に投開票される。

 蔡氏は18年の大敗を受けて党主席をいったん辞任。その後、再び党主席となっていた。今回の主席辞任で、24年総統選の公認候補選びに向けた党内の主導権争いが激化しそうだ。連続2期目の蔡氏は24年総統選には出馬できない。

 ◇野党・国民党、24年総統選へ弾み

 一方、国民党の朱立倫主席は26日夜、「蔡総統は残りの総統任期で、台湾の全ての人々のために奉仕すべきだ」と語気を強めた。同党は今回の大勝で24年総統選に向けて弾みがつく。

 ただ、地域の政策や候補者の資質、知名度などが争点となる統一地方選と、対中政策がテーマとなる総統選では有権者の投票行動は異なる。統一地方選での勝利が総統選に直結するとは限らない。政党支持率に関する世論調査では民進党が国民党を上回ることが多い。民間団体の台湾民意基金会が10月18日に発表した支持率調査でも、民進党33・5%、国民党18・6%だった。

 選挙戦で民進党は、地域振興策を訴えると同時に「抗中保台」(中国に抵抗し台湾を守る)を掲げた。台湾統一を目指す中国の習近平指導部が民進党を「台湾独立勢力」と批判し、軍事的圧力を強化していることを念頭に、対中政策の争点化を図ったが、奏功しなかった。

 国民党は長年にわたり与党の座にあったため地域の有力者との結びつきなどは依然として強く、今回の選挙でもこうした地力を生かして支持を拡大した。18年統一選の大勝で現職が多いのも強みだった。

 統一地方選後、台湾政治の焦点は24年総統選に向けた与野党の公認候補選びに移る。民進党では頼清徳副総統(63)らの名が挙がる。国民党では朱立倫主席(61)や侯友宜・新北市長(65)を有力視する見方がある。台湾民衆党を率いる柯文哲・台北市長(63)も出馬に意欲があるとみられている。

 14年統一地方選では対中融和を強めた当時の与党・国民党が逆風にさらされて大敗。圧勝した民進党は勢いに乗って16年総統選で政権を奪還した。蔡政権下で実施された18年統一地方選では、年金改革などへの市民の不満が噴出して民進党が惨敗した。だが20年総統選は、中国政府による香港民主派弾圧で、台湾で「反中」の機運が高まり、蔡氏は再選された。【台北・岡村崇】


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