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大中華世界的話題(その3)

2277チバQ:2022/10/29(土) 14:18:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/09ad41b0120fde35567e545ec4020803299d526f
「罷免要求」横断幕で衝撃 きしむ中国共産党体制 習氏、異論排除で3期目へ〔深層探訪〕
10/29(土) 8:25配信


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時事通信
13日、中国・北京市内の高架橋に掲げられた習近平政権を批判する横断幕(ツイッターより)

 中国共産党の習近平総書記(国家主席)の3期目入りが当初から確実視されていた今回の党大会は、首都・北京が異様な緊張に包まれる中で開催された。開幕3日前、白昼堂々、習氏を「独裁者」と断じ、罷免を求める大きな横断幕が登場。強力に異論を抑え込んできた習体制下では極めて異例の出来事で、体制に衝撃が走った。当局は監視とネット規制を強化し、同様の事態の再発阻止に全力を挙げる。社会全体に息苦しさが広がる中、習氏の3期目が始まろうとしている。

 ◇静かな抵抗の火ぶた
 党大会を直後に控えた今月13日、北京市内の高架橋に「独裁の国賊、習近平を罷免せよ」と書かれた巨大な横断幕が掲げられた。幕を設置した男性は現場で拘束されたとみられ、幕も撤去された。官製メディアは今回の騒動を一切報じていない。国内のネット上では関連情報が削除され、検索できなくなった。

 それでも、現状に不満を持つ人たちが国内で静かに抵抗を始めた可能性がある。横断幕の一節を引用した落書きが各地のトイレや公共施設の壁などに次々と書き込まれているもようで、ネット上に画像が拡散している。

 習政権への批判は党内からも出ている。8月には古参党員3人が、指導部への権力集中や、党規約で明確に禁じられた個人崇拝の動きに警鐘を鳴らす文書を発表した。うち1人は取材に対し「何も話せない」と言葉少なに語り、他の2人の状況についても「分からない」とだけ答えて電話を切った。当局の監視下に置かれている可能性がある。

 ◇「国家安全」連呼する習氏
 今回、党大会初日に公表された中央委員会報告(政治報告)で、ひときわ注目を浴びた部分がある。前回5年前にはなかった「国家安全」に関する章だ。習氏は読み上げた要約版の中で、4分弱の間に「安全」という言葉を30回以上繰り返し、「国家安全の保障は民族復興の基盤であり、社会の安定は国家富強の前提だ」と強調した。

 読み上げなかった部分には「党中央の指導を堅持し、効率的で権威ある国家安全の指導体制を整える」「政権、制度、イデオロギーの安全を断固守る」といった文言がちりばめられた。現体制で「安全」や「社会の安定」が、十分に確立できていないことの裏返しとも読み取れる。

 ◇「小さな不満」への焦り
 民主的な選挙を経ていない共産党は、経済発展の実績を強調し、内外に独裁体制を正当化してきた。不動産市場の低迷などによる経済の悪化が続けば、体制が動揺しかねない。厳しい行動制限によって新型コロナウイルス感染の拡大を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策は、経済停滞に追い打ちを掛けている。

 順調に3期目に向かっているように見えた習氏だが、足元のきしみは無視できず、国民の「小さな不満」の表れも大々的に抑え込まなければならないほど焦っているという見方もある。北京の知識人は「(異論の抑え込みで)表面上は安全だが、一日で崩れる可能性がある」と体制のもろさを指摘した。(北京時事)


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