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大中華世界的話題(その3)

2270チバQ:2022/10/25(火) 07:45:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/574a11cca2567187de5682a35236bee5a1fafe07
習近平「おきて破り」人事で中国経済に大荒れ予感、首相には実務派よりも「軽量級」の側近を起用
10/24(月) 15:46配信
 「さきほどの会議で、私が引き続き総書記に選出されました。今からほかの常務委員会メンバーを紹介します」。10月23日、日本時間の13時過ぎ。北京・人民大会堂の大広間で習近平国家主席がゆっくりと話し始めた。中国共産党のトップである総書記として、異例の3期目に入ったことを世界に宣言したのだ。毛沢東の独裁が悲惨な結果をもたらした文化大革命の反省から、最高指導者の在任期間は2期10年までとされてきた慣例を覆した。

 共産党の意思決定機関は205人の中央委員会だ。その心臓部である中央政治局は今回24人になった。ここからさらに選ばれる、文字通りの最高指導部が常務委員会である。習氏が総書記に就任した2012年以降は7人で構成されている。そもそも中央政治局委員は68歳を超えると再任できないのが不文律だったが、6月で69歳になった習氏はこちらも反故にしている。

■昇格組はいずれも習主席の側近

 李強、趙楽際、王滬寧(おう・こねい)、蔡奇、丁薛祥(てい・せつしょう)、李希……習氏を中心に壇上に並んだ6人の名前が序列の順に読み上げられた。趙楽際、王滬寧の両氏は過去5年も常務委員を務めた再任組だが、今回昇格した4人には共通点がある。いずれも習氏と個人的に極めて近いとみられているところだ。序列2位の李強氏は来年3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で首相に就任するとみられる。

 中国では総書記は政治、首相は経済を分担するのが慣例だ。それだけに日本の経済界でも「次期首相は誰か」には大きな関心が寄せられてきた。首相の任期は10年に制限されているので、李克強氏が交代するのは既定路線だった。中国では首相に就任するには、副首相の経験があることが不文律となっているが、李強氏は該当しない。本来なら候補者は常務委員だった汪洋氏、中央政治局委員だった胡春華氏の二人だった。汪洋氏は元副首相、胡春華氏は現職の副首相として、それぞれ中央で経済政策の経験を積んできた実務派だ。

 汪洋氏は安徽省で市長を務めていた時代に鄧小平に見いだされた、改革開放路線を体現する人物である。広東省のトップである党委書記時代には、低賃金の加工貿易からの脱却を主導したことで有名だ。一貫して日本重視の姿勢を続けてきた、中国共産党には珍しいリーダーでもある。

 汪洋氏から広東省党委書記を引き継いだ胡春華氏は、現在は副首相を務める。担当は農業・農村問題や社会保障で、習政権が実績として誇る農村の貧困脱却の指揮をとってきた。16歳で名門の北京大学に進学した秀才で、志願して赴いたチベット自治区で当時党委書記だった胡錦濤氏・前総書記の知遇を得た。

 いずれも実績は申し分ない汪洋氏、胡春華氏だが、胡錦濤氏との関係が深い一方で習氏との距離が遠いことがあだになった。汪洋氏は68歳に達していないのに退任。胡春華氏は中央政治局委員にもとどまれずヒラの中央委員に格下げとなった。習氏は「おきて破り」連発の一方で、自分との距離で人事を決める方針を隠さなくなった。


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