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大中華世界的話題(その3)

2248チバQ:2022/10/23(日) 09:56:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d66ef63bc46defd4fa74e4cd622260f5508c23c
水面下でくすぶる「習氏一強」への不満や懸念、「68歳定年」も消滅…中国共産党大会閉幕
10/23(日) 8:56配信
読売新聞オンライン
中国共産党大会で演説する習近平総書記(22日午後、北京の人民大会堂で)=片岡航希撮影

 【北京=比嘉清太】22日に閉幕した中国共産党の第20回党大会で、習近平(シージンピン)総書記(国家主席)と距離がある李克強(リークォーチャン)首相(67)らの党最高指導部からの退任が決まり、党内の不協和音が浮き彫りになった。習派の「ポスト独占」や習氏の権力集中に対する不満や懸念は水面下でくすぶり続けている模様だ。

【表】一目でわかる…中国共産党の権威「巨大化」

 北京の人民大会堂で開かれた閉幕式で、李氏は書類を机に置き、無表情で会場を見渡す場面が目立った。隣の習氏と視線を合わせることはほとんどなかった。

(写真:読売新聞)

 李氏は胡錦濤(フージンタオ)前国家主席(79)の政治基盤「共産主義青年団」(共青団)出身で、胡氏の意中の後継候補者だったとされる。李氏との後継者レースを制した習氏は2012年からの政権1期目で、政策を政府の頭越しに決める党の作業グループを次々と設立。経済などに関する権限を、首相の李氏から奪った。

 党内では最近、「李氏が体調不良を理由に退任を申し出ている」との情報が流れていた。党関係者は「李氏は権限を縛られ嫌気がさしたようだ。習氏は慰留したようだが翻意させられなかった」との見方を示す。

 かつて共青団の地方幹部で、首相候補にも名が挙がっていた経済通の汪洋(ワンヤン)人民政治協商会議主席(67)も党最高指導部から退任する。李氏と汪氏は本来、党内の「68歳定年」慣例に基づけば留任可能だっただけに、習氏の人脈ではない幹部への「冷遇」とも映る。68歳以上で留任するのは69歳の習氏だけだ。党内の「68歳定年」の慣例は消滅した形だ。

 閉幕式の終盤、習氏は、自らの権威強化に向けた表現を党規約に盛り込む改正案に関する決議の採決をはかった。「同意しない人は手を挙げてください」。習氏に反対できる出席者はおらず、「採択」という習氏の一声とともに全会一致で承認された。

 新たな党規約の全文は公表されていないが、全党に習氏への服従を迫るスローガン「二つの確立」が盛り込まれたとみられる。圧倒的な権威を手にした習氏への異論は、反党行為とみなされかねない状況となる。

 党大会に先立ち、党高官や長老らの間では、米国との長期的な対立を見据えた国力強化を訴える習氏の続投自体に強い反対論はなかったとされる。ただ、死去するまで個人独裁を敷いた毛沢東時代への逆行を懸念する考えは党内に根強い。

 江沢民(ジアンズォーミン)元国家主席(96)は今回の党大会を欠席した。党関係者によれば、江氏は先に、習氏に対し「君は党と国家と国際情勢の必要から続投するが、党は個人のものではない」と苦言を呈したとの情報があるという。


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