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大中華世界的話題(その3)
222
:
チバQ
:2019/11/21(木) 11:22:03
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/554527/
香港分断、家族まで 警官の夫と溝、離婚を協議 デモ支持か否か
2019/10/28 6:00 (2019/11/19 12:27 更新)
西日本新聞 国際面 川原田 健雄
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「なぜデモ隊が先鋭的な行動を取るのか、夫は理解しようとしない」と訴えるヤンさん(仮名)=10月、香港
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「なぜデモ隊が先鋭的な行動を取るのか、夫は理解しようとしない」と訴えるヤンさん(仮名)=10月、香港
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「なぜデモ隊が先鋭的な行動を取るのか、夫は理解しようとしない」と訴えるヤンさん(仮名)=10月、香港
「逃亡犯条例」改正案を契機に始まった抗議活動が続く香港で、政府支持か、デモ支持かを巡り社会の分断が深まっている。長引く混乱はビジネスや家族の絆にも亀裂を生み、市民生活に暗い影を落としている。
「一番身近な人を怖いと感じるようになった。自分とはまるで違う人間のようで…」。香港の小学校でソーシャルワーカーとして働くチェリー・ヤンさん(40)=仮名=は、14年間連れ添った警察官の夫(40)への不信を口にした。
夫婦仲に亀裂が入ったのは、7月21日夜に香港北西部の元朗地区で起きた事件がきっかけ。デモ帰りの市民が白いTシャツを着た集団に襲撃され、45人が負傷した。複数の通報があったにもかかわらず、警察は到着が遅れ、一部警官は棒を持った白シャツ集団を見ても取り調べなかったと報じられた。白シャツ集団は地元犯罪組織の構成員とみられ、警察がデモ隊への暴力を黙認したとの見方が市民に広がった。
「なぜ警察は何もしないの?」。そう尋ねても夫は「警察は間違ってない。悪いのはデモ隊だ」と繰り返すばかり。その後、デモのニュースが流れるたびに「デモ隊はゴキブリだ。(もし俺が)警察じゃなくても殴りに行きたい」とののしるようになった。「警察はプライドが高い。間違いを認めると全てが崩れてしまう。だから自分たちは正しいとしか言えない」とヤンさんは指摘する。
平和なデモに限界を感じ、過激な行動で政府に声を届けようとする若者たち。その思いを理解しない夫にヤンさんの気持ちはふさぐ。「19歳から警官の夫が信じるのは(警察などの)体制。人間性を重視するキリスト教徒の私とは考え方が違う」。激しい夫婦げんかを繰り返した末、会話はなくなり、8月末から離婚に向けた話し合いを続ける。「2人の子どもの前では夫婦を演じているけど、私たちの結婚は死んだも同然」
亀裂は夫婦にとどまらない。祖父母の代から香港に住むヤンさんの親族も、中国と仕事のつながりがある政府支持派と、デモ支持派に分かれる。口論にならないよう親族で集まる機会は減った。「集まっても食事は別のテーブルで取り、言葉を交わさない」という。
警察とデモ隊。そのはざまにいる警官の家族だからこそできることはないか、とも考える。衝突の現場に出向き警察とデモ隊双方に「互いをののしるのはやめよう」と呼び掛けたこともあった。警官の家族同士で通信アプリのグループをつくり、融和に向けた取り組みを話し合うが、妙案はない。「今は警察もデモ隊も挑発的でどうにもならない」とヤンさんはため息をつく。
心配なのは子どもの世界にまで分断が広がらないかだ。インターネット上では警官の子どもに対するいじめを呼び掛ける動きもある。「いじめなんて許されるはずがないのに、なぜそんな呼び掛けが起きるのか。根本原因を考えないと解決にはならない」と訴える。
◇ ◇
香港では企業やメディアの「色分け」も進む。政府支持は「青」。警察の制服の色だ。対してデモ支持は「黄」。2014年の民主化デモ「雨傘運動」の象徴となった色だ。「青」とみなされるとデモ隊の破壊行動の標的となる。米コーヒーチェーンのスターバックスコーヒーや日系の元気寿司も、香港の運営会社が「青」に色分けされ、一部店舗が破壊された。
各店舗を色分けし、地図上に表示するスマートフォン用アプリも登場。デモ参加者に食事を無料提供し「黄」とされた香港島の飲食店は「売り上げが3、4割伸びた」(男性従業員)という。
住宅建材を販売する男性(35)も「黄」だが、取引相手とはデモの話題を避けている。デモ支持なら取引を打ち切るという親中派の顧客が少なくないからだ。中国寄りの考えを持つ年配の大工も多いという。「曖昧に相づちを打ちながら相手がどんな考えか見極める。しばらくこういう状態が続くだろう」と話した。 (香港で川原田健雄)
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