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大中華世界的話題(その3)

2113チバQ:2022/06/15(水) 19:57:35
3期目続投のカギ?李強書記とは
習近平国家主席、3期目へ

 習近平国家主席は、今年後半にも異例の3期目の政権に突入するのではないかと言われています。そうなる、党の肩書は“建国の父”である毛沢東と並ぶ「党主席」になる可能性があるということです。

Q.習主席は、中国共産党・総書記つまり党のトップ、さらに国家主席という国のトップであり、中央軍事委員会・主席で軍のトップですが、この中国共産党の中で「党主席」になるということは、意味合いが変わってくるんですか?
(福島さん)
「総書記は、党のトップということなんですけれども、実は集団指導体制の中においては、総書記と他の政治局常務委員のメンバーとの立場は基本的には対等なんです。そのため、例えば物事を決めるときに、総書記がやると言っても、他のメンバー6人が反対するとできない、7人の合議制でやりましょうという集団指導体制のルールがあるんです」

Q.党主席になると、自分1人で決められるのですか?
(福島さん)
「そうです。例えば毛沢東氏は党主席でしたが、任期もありませんでしたし、自分が言ったことに対して、他の人たちがどんなに反対しようとしても、それができるという立場でした」

 4月、上海市のトップである李強(り・きょう)共産党委員会書記が、住民から責められる場面がありました。福島さんによると、上海市の“ゼロコロナ”政策は、習主席と李強書記に責任があるということなのですが、習主席が李強書記に責任を負わせる形で混乱の収束を図ると、“習主席派であっても切られかねない”というメッセージになってしまい、3期目続投に影響が及んでしまうということです。

Q.上海市のトップ・李強書記は、習主席がかわいがっている人なのですか?
(福島さん)
「そうですね、もし習主席が3期目を連任することになると、この人が首相に引っ張り上げられるのではないか、というような前評判もあったぐらい、期待の人だったと思います」

中国共産党の序列

Q.今は政治局員ですけど、次のチャイナセブン(政治局常務委員)の中には入ってきますか?
(福島さん)
「次の党大会で政治局常務委員になって、首相職をやる可能性はあるんじゃないかと言われていたんですけど、今の状況を見ると『その芽がなくなった』と言われています。『習近平派が弱くなった』と言われる一つの原因ですよね」

Q.習主席にとって“ゼロコロナ”を打ち出したことが、自分の首をしめることになっているとうことですよね?
(福島さん)
「そうですね、“習近平スタイル”というのは、人から『これが間違っている』と言われても是正できないスタイルになっています。そのぐらい、自分に権力を集中させて、全部自分でやろうとする、そういう政権なんです。だから例えば、『現場に任せる』と言ってしまえば、恐らくは、李強書記だって現場の官僚の訴えを聞いて現実に即した政策を取ったかもしれないですけども、習主席が自分に逆らう人を容赦なく失脚させるのを見てきたので、忠実に習近平路線を上海でやりました。その結果、もし彼が責任を負わされるということになると、『上の指示を聞いているからといって必ずしも安泰ではない、では現場の話を聞いたほうがいいんじゃないか』というような官僚の動きが今、出ています」


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