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大中華世界的話題(その3)

2112チバQ:2022/06/15(水) 19:57:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d041921a581ea80d9464f042dc207abbd095a2eb
【独自解説】習主席“生涯主席”への道に異変!?政権No.2が“ゼロコロナ”に異議…専門家「共産党の分裂が見えるダメ状況」
6/15(水) 14:00配信
 “ゼロコロナ”政策を続け、経済が低迷する中国。そんな中、異例の3期目続投を目指す習近平(しゅう・きんぺい)国家主席ですが、今政権内部で異変が起きているとの見方があります。にわかに注目を集めるのが、政権ナンバー2の李克強(り・こっきょう)首相との発言の“ズレ”です。いったい何が起きているのか、中国事情に詳しいフリージャーナリストの福島香織(ふくしま・かおり)さんが解説します。

国内の混乱招くも「曲げられない」“ゼロコロナ”政策
上海の“ゼロコロナ”政策の状況

 一時、1日に3万人近い感染者がいた中国ですが、“ゼロコロナ”政策の影響で、6月11日には国内の感染者数は263人にまで減少しています。そして、今年の中国の国内総生産(GDP)伸び率の政府目標は、前年比5.5%前後としていましたが、アメリカの大手メディア「ブルームバーグ」によると前年比4.5%となる見込みだといいます。福島さんによると、経済は事実上の“マイナス成長”とみられており「皆がロックダウン(都市封鎖)に戦々恐々としていて、今年の経済の劇的なV字回復は難しいだろう」ということです。

 また、6月1日にロックダウンが解除された上海ですが、スーパー・地下鉄などの利用には72時間以内の「陰性証明」が必要など、依然として厳しい対策が取られています。6月11日〜12日には2000万人以上を対象に「PCR検査」を実施、1人でも感染を確認した場合、地区ごと14日間封鎖になるということです。

フリージャーナリスト 福島香織さん

Q.上海はロックダウンが解除されたものの様々な制限がある一方で、北京ではナイトクラブなどでクラスターも発生していますが大規模なロックダウンはしていません。上海と北京の違いはあるのでしょうか?
(フリージャーナリスト 福島香織さん)
「北京は首都ですから、首都を完全にロックダウンをするとかなり混乱するからだと思います。上海は習政権にとって、『政敵の街・言うことを聞かない官僚の街』のようなところもあるので、権力闘争が背景にあって、ごり押しをしている可能性もあります」

Q.上海は良いが、政権の中心である北京がロックダウンするのは、政権としてもダメージがあるということですね?
(福島さん)
「そうですね。北京の政治の中心である中南海の近所でも封鎖されたりしていますから。これが中南海に広がってしまって、中南海がロックダウンされるようなことはあってはいけないことですので。ただ、北京のロックダウンをやらないという安心材料もなかったりするんです。3月中旬くらいまでは“中国の経済エンジン”である上海をロックダウンするなんてありえないと皆思っていましたので。それをやってしまったというところが、今の政権の恐ろしいところだと思います」

 6月8日、四川を視察した習主席は「“ゼロコロナ”を堅持する」と発言しています。この理由として、習近平指導部は「中国は人口も高齢者も多く医療資源が不足しているため、政策を緩和すれば多くの重症者や死者がでる」と説明しています。

 しかし、福島さんによると、“ゼロコロナ”はコロナを退治することや人民の健康を守るため、というよりむしろ「習主席の政策の道具になっている」と言います。実際に、コロナになって重症化して亡くなる人よりも、“コロナ政策”によって病院に行けない、透析に行けない、薬がもらえないことで亡くなっている人や、追い詰められて自殺した人のほうがよっぽど多いにもかかわらず、今欧米を真似て政策を転換することは、習主席が“コロナ政策”において敗北したと認めるに等しいということです。

(福島さん)
「特に共産党の、このような強権政治においては、政策の間違いが失脚の原因になったりしますから、今はここでは曲げられない、『自分の言ったことは絶対正しい』ということを主張しないといけないのだと思います」


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