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大中華世界的話題(その3)

2102チバQ:2022/06/05(日) 10:53:48
https://www.sankei.com/article/20220604-CQB6UZMMQJISXONF7LZUGNQYOE/
天安門事件33年 習氏再選の党大会を前に警戒
2022/6/4 19:16
三塚 聖平

【北京=三塚聖平】中国で学生らの民主化運動が武力鎮圧された天安門事件から33年となった4日、中国当局は犠牲者追悼や責任追及の動きを阻止するため厳戒態勢で臨んだ。中国共産党の習近平総書記(国家主席)が長期政権を目指す今秋の党大会を控え、政治や社会の「安定」を最優先とする当局は批判を徹底的に封じ込めようとしている。

北京市中心部の天安門広場周辺では4日午前、数十台の警察車両が配置されるなど厳重な警備体制が敷かれた。広場は端午節の3連休にも関わらず観光客の姿はまばらだった。

北京当局は5月下旬に突如、新型コロナウイルス対策を理由に6月中旬まで広場への入場に前日までの予約が必要とした。記者も含む複数の外国メディア記者が4日の予約を試みたが、「情報確認失敗」という表示が出て予約できなかった。一度は成功したが、当日、自動的に取り消されたという者もいた。どんな基準や対応なのか不明だが、当局が警戒を強めた様子がうかがわれる。

事件で多数の死傷者が出た地下鉄・木樨地(もくせいち)駅周辺でも3日夜、私服姿ながら警察関係者とみられる男女が少なくとも数十人規模で配置され、通行人らを監視。歩道橋の上にいた買い物帰りの家族とみられる市民は、無線機を持った2人組の私服姿の男に「ここから離れた方がいい。これは警告だ」と指示されていた。

当局は、犠牲者の遺族や人権活動家の監視も強化。香港紙などによると、中国本土外からの電話着信を規制された関係者もおり、海外との接触を遮断して批判を封殺しようとしている。

昨年11月に共産党が採択した歴史決議は、党と政府が「動乱に旗幟(きし)鮮明に反対した」と武力鎮圧を正当化した。事件の遺族グループ「天安門の母」は4日までに発表した声明で「公権力を利用し、残忍、残虐に銃弾や戦車で自国民を虐殺した」と非難。真相解明や賠償、責任追及を求めた。

当局の眼中にあるのは習氏が総書記3期目入りを目指す第20回党大会だ。3月の全国人民代表大会では「社会の大局の安定」を維持し、党大会を迎えると強調。5月には党が退職した幹部に「政治的にマイナスとなる言論を広めてはならない」と求める通知を出すなど締め付けが進む。

一方で、強権的な行動制限を伴う「ゼロコロナ」政策には不満が高まっている。5月中旬以降、北京市や天津市の大学では異例の抗議活動が相次ぎ発生。「形式主義、官僚主義を打倒せよ」と叫ぶ学生の動画が一時拡散した。当局側は学生の早期帰省を許すなど素早い対応に出た。大学生の子供を持つ吉林省の50代男性は「6月4日を前に、当局は大学生の反発を防ごうと急いだ」と語った。


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