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大中華世界的話題(その3)

2049チバQ:2022/05/05(木) 18:04:13
対抗する勢力は
マルコス氏に待ったをかけようとしているのが、世論調査の支持率で2位につける現職の副大統領、ロブレド氏です。

「“うそ”によって大統領が決まるならば、私たちの国はあわれだ」と、マルコス氏の選挙手法への非難を強めています。
支持者たちも、マルコス氏に対する強い危機感を訴えていました。

「マルコス氏が勝てば歴史をねじ曲げ、教科書を書きかえることができるようになってしまうので闘います」

かつて独裁政権のもとで民主主義を求めて活動し、弾圧された人たちも危機感を強めて結束しています。
ダニーロ・デラ・フエンテさん(73)は1980年代に独裁政権下で抗議活動をしておよそ4年間投獄され、拷問を受けました。いまは被害者の会のメンバーとして、マルコス氏の支持が強いとされる地区で戸別訪問し、みずからの経験を伝えています。

ロブレド氏を支持し、マルコス氏との政策の違いや、父親のマルコス元大統領が何をしたのかを伝えるチラシを配っています。
ダニーロ・デラ・フエンテさん
「若い世代がマルコス候補を支持しているのを見ると、逆に力がわく。もっと活動して独裁政権の裏にどんな真実があったのか、伝えなければ」
専門家やメディアなどが自主的にファクトチェックをする動きも相次いでいます。このうち「チェック.ph」と名付けられたプロジェクトには、国内外のメディアや大学、市民団体が参加しています。

候補者自身の声明や情報発信の内容に加え、ソーシャルメディアやブログで拡散されている選挙関連の情報を独自に検証。

「正確」「間違い」「根拠なし」など5つに分類して、ウェブサイトやソーシャルメディアで解説し、偽情報を暴いています。
「うそは事実より早く遠くまで伝わる」
フィリピン人として去年、初めてノーベル平和賞を受賞したジャーナリストのマリア・レッサ氏。彼女は授賞式のスピーチで次のように、警鐘を鳴らしていました。

「うそは事実よりも早く遠くまで伝わります。真実がなければ信頼は得られません。信頼がなければ、現実を共有することも民主主義もありません」

6年に1度の貴重な機会に有権者は誰をリーダーに選ぶのか。フィリピンの大統領選挙は、民主主義のおかれた危うい現実を私たちにも突きつけています。


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