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大中華世界的話題(その3)

2029チバQ:2022/04/19(火) 11:44:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/af7b64a0bdb5b4932d740fcb74559173489c97a0
トラブル続出…「完全に人災だ」中国“ゼロコロナ”政策の自縄自縛
4/19(火) 10:24配信

西日本新聞
習近平国家主席の側近で上海市トップの李強氏(中央)に激しく抗議する住民たち=中国・上海市(短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」から)

 1年前、国内総生産(GDP)の伸びが過去最高となり、新型コロナウイルス禍からのV字回復を世界に誇示した中国が一転、「ゼロコロナ」政策の自縄自縛に陥っている。重症化リスクが小さいオミクロン株を厳しい行動制限で封じようとする手法は、感染防止効果が限定的な割に経済への打撃が大きく市民の不満は深刻だ。初期の封じ込めに成功し、共産党統治の正しさを宣伝してきた習近平国家主席(党総書記)は難しいかじ取りを迫られる。


 「感染者の9割以上は無症状なのに、ゼロコロナ政策が市民の心身の健康を害し、経済を壊している。完全に人災だ」。3月下旬からロックダウン(都市封鎖)が続く上海市の男性会社員(47)は憤る。

 市内では外出を禁じられた市民が食料不足に陥り、持病のある人が治療が受けられず死亡するなどトラブルが続出。習氏の側近で、上海市トップの李強・市共産党委員会書記が視察先の住民から「国をこんなふうにしたあなたたちは有罪だ」と罵倒されたり、臨時の隔離施設にするために立ち退きを求められたマンションの住民と警察がもみ合いになったりと、当局と市民の衝突が発生している。

 11日時点で中国国内の45都市で何らかの都市封鎖が行われ、3億7300万人が行動を制限されているとの試算もある。各地の人々がゼロコロナ政策が招いたトラブルや困窮の様子を撮影し、交流サイト(SNS)に投稿。「当局側の検閲と削除が追いつかず、不満と不安が中国全土に拡散されている」(中国メディア関係者)という。

 世界で行動制限を緩和する「ウィズコロナ」が加速し、中国でも政策転換を求める声が高まっている。だが、習氏は13日、視察先の海南省で「ゼロコロナを堅持し、油断や厭戦(えんせん)気分を克服する必要がある」と明言。17日、最高指導部の会議では、ゼロコロナが「共産党の指導と社会主義制度の顕著な優位性を十分に示している」と強調した。

 習氏は今秋の党大会で異例の3期目続投が確実視されている。北京の外交筋は「政治の安定優先で、経済や市民の暮らしが犠牲になっても、政策は見直さないだろう」と語る。感染が拡大した地域では3月以降だけで120人以上の地方政府や党の幹部が処分を受けているが、次期首相の有力候補と目される李強氏について「(習氏は)別の幹部の責任にして“子飼い”の李氏をかばう可能性がある。ただ、党内での反発は招くことになる」と説く。

 別の外交筋は「一時は中国の独り勝ちだったが、このままでは独り負けになりかねない」と指摘した。 (北京・坂本信博)


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