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大中華世界的話題(その3)

1996チバQ:2022/03/21(月) 23:12:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20220320k0000m030229000c.html
韓国・次期大統領「青瓦台の閉鎖空間抜け出す」 執務室移転を発表
2022/03/20 20:05毎日新聞

韓国・次期大統領「青瓦台の閉鎖空間抜け出す」 執務室移転を発表

ソウル市内で開かれた記者会見で、大統領府移転計画について説明する尹錫悦・次期大統領=2022年3月20日、AP

(毎日新聞)

 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)次期大統領は20日、青瓦台(大統領府)にある大統領執務室を約6キロ南の竜山(ヨンサン)区にある国防省庁舎に移すと発表した。大統領選で最大野党「国民の力」の候補だった尹氏は「青瓦台を国民に戻す」との公約を掲げ当選しており、権威主義的な構造を脱して国民に寄り添う姿勢をアピールする狙い。

 尹氏は記者会見で「青瓦台の閉鎖空間を抜け出し、国民とのコミュニケーションを強化する」と移転目的を説明した。5月10日の就任式を終えた直後から移転先の執務室に入り勤務し、青瓦台は公約通り「国民に戻す」と明言。就任当初から移転先で執務することについては「ひとたび入れば、帝王的権力の象徴である青瓦台から離れるのが難しくなる」と理解を求めた。

 公約では移転先を政府庁舎がある光化門に移すと約束していたが、青瓦台のヘリポートを使うことになるうえ、警護上の問題や渋滞が予想されるため移転先を変更した。

 大統領執務室の移転は2017年5月の大統領選で文在寅(ムン・ジェイン)大統領も「光化門へ」と公約に掲げたが、就任後、1年以上にわたり警備上の問題を解消しようと検討を重ねた末、19年1月に断念した経緯がある。

 移転先の国防省周辺には、在韓米軍基地の移転に伴い、年内に返還予定の土地があり、公園造成計画がもともとあった。韓国メディアによると、尹氏側は大統領執務室と周辺の公園が隣接する米国のホワイトハウスを参考に、国民とコミュニケーションを図る場所になるよう検討しているという。執務室の移転に伴い、国防省は隣接する韓国軍合同参謀本部の庁舎に移る。

 移転にかかる費用は約496億ウォン(約48億6000万円)と推算し、予備費でまかなうとしている。これに対し、文政権の与党「共に民主党」は、移転費用が1兆ウォン以上に膨らむと指摘。同党の尹昊重(ユン・ホジュン)非常対策委員長は20日、「国民の意思も聞かずに一方的に強行した。横暴だ」として計画撤回を求めた。

 新型コロナ感染が再び拡大する中で「移転費用を他に使うべきだ」などと反対の世論も出ており、新政権発足まで1カ月余という短期間に、国民の理解を得た上で執務室移転を予定通り実現できるかが尹次期政権の最初の関門となりそうだ。

 現在の青瓦台がある場所は、日本の植民地時代に建てられた朝鮮総督府の総督官邸があった。李承晩(イ・スンマン)初代大統領がこの建物を官邸として使い始め、後に「青瓦台」と名付けられた。1991年に新しい青瓦台本館が完成し、この本館に大統領執務室などが入っている。【ソウル渋江千春】


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