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大中華世界的話題(その3)

1973チバQ:2022/03/11(金) 20:11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ed398badb60fa80d4257ceb4c3afd0605f91d8
得票差わずか0.73ポイント…僅差ににじむ不安と迷い 韓国大統領に尹氏
3/11(金) 10:29配信

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西日本新聞
イメージ(写真と記事本文は直接関係ありません)

 【解説】まれに見る接戦となった韓国大統領選で、民意が選んだのは政権交代だった。当選した保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦氏と、革新系与党「共に民主党」の李在明氏の得票率差はわずか0・73ポイント。不動産高騰など課題が山積する中、現政権の流れを維持するより保守政権への変化に懸けた選択だが、1ポイントに満たない僅差には有権者の不安と迷いがにじむ。

 文在寅政権は、革新支持層の理念に固執して内政や外交が行き詰まった。最低賃金の引き上げや、労組を意識した長時間労働規制は準備不足から中小企業の経営を圧迫し、雇用は改善しなかった。対日外交も2015年の元慰安婦問題を巡る日韓合意を空文化させて関係を悪化させ、「被害者中心主義」の言葉と裏腹に高齢化する当事者らは結果的に置き去りにされた。

 この間、ソウルのマンション価格は5年間で約2倍に上昇し、若年層や中間層が家を持つ夢が遠のいた。選挙戦では、そんな現状に不満を持つ20〜30代の動向が注目された。韓国では60代以上は保守系、40〜50代は革新系と年代ごとに支持政党の傾向が色分けされる中、尹氏は文政権に反発する無党派の若者層による批判票の受け皿となった。

 ただ、選挙を通じて民意は二分され、尹氏が幅広い支持を得たとは言い難い。

 尹氏陣営は文政権が重視した女性政策に反発する同世代の男性を意識し、女性家族省の廃止を主張した。尹氏自身は「構造的な性差別はない」と発言。投票先に迷っていた若年女性層に、政権交代による家父長的な古い価値観の復活を予感させ、李氏への投票に駆り立てたとの見方がある。

 選挙期間中、保守系野党と中道系野党による候補一本化を求める有権者の声が高まった。保革の不毛な政治対立に嫌気を覚える国民が、政治に中道のバランスを求めている証左だろう。

 選挙期間中に始まったロシアのウクライナ侵攻が世界秩序を揺さぶる。米国が中国との覇権争い、対北朝鮮問題にも手を焼く中、民主主義の普遍的な価値と安全保障上の利害を共有する日本に対し、尹氏が歴史問題などの理念対立と一線を画した関係構築に踏み出せるかも注目される。 (ソウル池田郷)


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