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大中華世界的話題(その3)

1918チバQ:2022/01/31(月) 20:20:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b5e09e286dc3227724dd66fb2e7e38ae142e4b
閉塞感に包まれるミャンマー 続く民主派への弾圧 出口見えず
1/31(月) 18:37配信

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毎日新聞
スーレーパゴダ(仏塔)を中心に広がる中心街。抗議デモは抑え込まれ、車や人々が行き交う=ヤンゴンで2022年1月28日午前11時5分、高木香奈撮影

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンの中心街は、高さ46メートルの黄金の仏塔スーレーパゴダを中心に公園や商業施設が広がる。そばの市庁舎はバリケードに囲まれ、国軍や警察車両が待機。時折、銃を構えた兵士を乗せた国軍のトラックがパゴダのロータリーを走るのが見えた。

 2021年2月1日に国軍がクーデターで全権を掌握した直後、連日デモ隊で埋め尽くされた通りは今、人々が行き交うようになり、街は平静を取り戻したように見える。1年前には公務員や医師、教職員らが職場を放棄する「不服従運動」が全土に広がったが、多くの人は食べていくために仕事に戻ったという。

 パゴダを望む歩道橋の上でテットテットウィンさん(17)に出会った。彼女もデモに参加していたが、3カ月前に映像関連の会社に就職した。デザイナーになるという夢はあったが、国軍統治下で教育を受けたくないと、昨年7月に高校を中退。野菜売りの父親の収入は不安定で、給与の一部を渡して家計を助ける。

 国軍がクーデターで実権を掌握して1年になる2月1日、民主派は出勤せずに自宅にとどまる「沈黙のストライキ」をインターネットを通じて呼び掛ける。一方、国軍は声明で、参加すれば扇動罪などで訴追すると警告。数日前、テットテットウィンさんの職場にも国軍関係者が来た。「私は出勤したくありません」。だが、実際にどれぐらいの人が連帯するかは不明だ。

 11年の民政移管後から「最後のフロンティア」と呼ばれ、活気に沸いたミャンマーだが、クーデターと新型コロナウイルスの感染拡大などで世界銀行は21年度の経済成長率をマイナス18%と推計する。国軍が各地で出した夜間外出禁止令はまだ続き、ヤンゴンでも夜10時から翌朝4時まで外には出られない。飲食店や大型商業施設は午後10時を待たず早じまいする。

 国軍による民主派の弾圧も続き、人権団体「政治犯支援協会」によるとこれまでに約1500人が亡くなった。約3カ月、刑務所に拘束された経験のあるフリージャーナリスト、ゼントゥナインさん(37)は言う。「誰に告発されてまた捕まるかわからない。釈放されても小さな監獄から大きな監獄に出ただけだ」。ミャンマーは、出口の見えない閉塞(へいそく)感に包まれている。【ヤンゴン高木香奈】


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