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大中華世界的話題(その3)

1906チバQ:2022/01/22(土) 21:14:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a259a972566bc1e1562ceb819818eed57459637「高級ブランド」「出稼ぎ」 北京の感染者、行動歴で格差くっきり
1/22(土) 20:11配信


毎日新聞
北京市内の小児科の外で診察を待つ親子ら=北京市朝陽区で2022年1月17日、岡崎英遠撮影

 北京冬季オリンピックの開幕を2月4日に控える中、北京市で新型コロナウイルス感染が相次いでいる。今月15日に変異株「オミクロン株」を初確認し、その後も複数の経路で感染が続く。また、当局が防疫措置の一環として公表した感染者の行動歴には、高級ブランド店を訪れるなど豊かな生活を享受する人がいる一方で、過酷な出稼ぎ労働者もおり、ネット上では「中国社会の格差を象徴している」との声が上がる。


 中国国家衛生健康委員会は22日、中国本土での21日の新規感染者数は63人だったと発表した。全体的な感染者数は減少傾向にあるものの、北京市では21日の新規感染者数は11人となり、じわりと感染が広がっている。

 北京市トップの蔡奇・市共産党委員会書記は21日午前、感染者が出ている同市豊台区を視察し、「現在の感染状況は深刻だ。一刻も早く、市民の安全、五輪の安全、首都の安全を確保しなければならない」と危機感を示した。

 2月1日には春節(旧正月)を迎えるが、市当局はすでに市民に対し帰省せず、「市内で年を越す」よう要請。22日から3月末まで市内に入るすべての人に72時間以内のPCR検査を義務付けるなど、五輪・パラリンピック期間中は厳戒態勢を継続する姿勢を示す。

 市中感染を漏らさない狙いで、市当局は感染者の詳細な行動歴を公表したが、その内容が波紋を呼んでいる。

 市当局は15日、市内で初めてオミクロン株への感染が確認された20代の女性銀行員について、過去2週間に出入りした高級ブランド店や飲食店、休日に訪れた劇場やスキー場などの行動歴を公開。接触した可能性のある市民に報告を求めた。

 19日には、無症状感染の40代男性の出稼ぎ労働者の行動歴も公表。年始からほぼ休みなく市内の建築現場などで建築資材や廃材の運搬に従事していたことが公開されると、ネット上では「最も苦労に満ちた中国人」と話題になった。

 さらに中国誌「中国新聞週刊」が、この男性について、2年前に行方不明となった長男(当時19歳)の捜索に地元警察が協力してくれず、各都市を転々として日銭を稼ぎながら、長男の手がかりを探していたと報じると、当局への批判が殺到。地元警察は21日、「行方不明から2週間後に発見された水死体がDNA鑑定で長男だったと確認している。両親はそれを受け入れていない」と発表した。

 ネット上には男性に同情する声とともに、「同じ時期に同じ場所にいながら、まったく異なる世界で暮らしている。これが今の中国の現実だ」「コロナの流行と行動歴の公表がなかったら、我々はこの現実に気づかないままだった」といった社会格差を指摘する書き込みが相次いだ。

 19年末に最初に新型コロナの感染が確認された湖北省武漢市では、20年1月の都市封鎖の開始から23日で2年となる。武漢の封鎖以降、中国は厳格な行動制限などで封じ込めを図る「ゼロコロナ」政策を継続するが、その「ゼロコロナ」が、中国社会が抱える矛盾を浮かび上がらせたともいえそうだ。【北京・岡崎英遠】


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