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大中華世界的話題(その3)
1890
:
チバQ
:2022/01/16(日) 22:15:22
■2021年中の新駅移転はできず
タイ旅行好きや「海外鉄」仲間の中で、フアランポーン駅廃止・機能移転の話題は2021年のちょっとしたトピックだった。大方の予想は「2021年内にフアランポーン駅の移転はない」。筆者もそちらに1票を投じた。
というのも、2021年1月に運輸大臣が早ければ11月にフアランポーン駅を廃止すると発表した時点で、利用者のみならず、SRTまでもが寝耳に水と異議を唱えていたからだ。
当初の予定では、長距離列車はバンスー発着に移行するものの、フアランポーン駅周辺の通勤客への影響を考慮し、近郊普通列車のみは当面の間、同駅発着で残すとされていた。それが一転、完全廃止とされては、異論が噴出するのも当然だろう。現場の声をくみとらず、トップダウンで政府の役人が物事を進めようとするものの、最終的に「無理が通らず」実現できなかったという、この手の話は東南アジアではよくあることだ。
「公式発表通りに物事が進んだことのないタイで、新バンスー駅への移転はいつになるのか?」
フアランポーン駅の滞在延べ200時間超えを誇る「アジア鉄道旅行計画」の清水仁さんは、2019年に貸切列車運転のために訪れた同駅団体券事務所で、そんな率直な質問を同事務所責任者のA氏に尋ねたという。
それに対し、A氏は「3年後だな」と答えたそうだ。SRTの公式見解ではないものの、現場で働く肌感覚からすれば、2021年内の移転は不可能という判断だったのだろう。実際にそれが正解に近かった。
ただ、政府としては、とにかくバンスーとフアランポーンの間の路線を廃止したいという思惑があった。
この区間には幹線道路と交わる踏切が複数あるが、渋滞対策のために自動車優先方式を採用しており、踏切で車ではなく「列車が待たされる」という珍妙な光景が近年は常態化していた。バンコク市内のSRT路線はいわばお荷物になっており、逆にバンスー以遠はレッドラインとして高架化されたことで命脈が保たれた格好だ。
結局、2021年11月のレッドライン開業と同時の廃止・移転は実施されなかったが、12月にフアランポーン駅の縮小(近郊普通列車のみ残置)がアナウンスされた。それによると、12月22日が同駅を発車する長距離列車の最終運行になるはずであった。SRTの公式予約サイトでも12月23日以降のフアランポーン発の予約ができなくなっており、もう古き良きターミナルから旅立つことはできないのかと、予想外の展開に落胆したものだ。
しかし、「最終列車」は出発しなかった。2022年1月中旬時点で、長距離列車も引き続きフアランポーン発着で運行されている。
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