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大中華世界的話題(その3)

1855チバQ:2022/01/02(日) 21:26:35
不正もたびたび
超学歴社会の韓国では、ドラマをほうふつさせる不正入学事件もたびたび起きている。朴槿恵(パク・クネ)前大統領の親友の娘が乗馬特待生として大学に不正入学した疑惑では、同年代の若者らが猛反発し、街頭デモが広がった。

文在寅(ムン・ジェイン)政権でも、最側近だった曺国(チョ・グク)元法相の娘の大学不正入学が発覚。大学教授の妻が娘の入試で提出した表彰状などを偽造したとして有罪判決を受けた。

特権階級の相次ぐ不正に国民の不信が渦巻く中、文政権は大学入試改革について市民団による討論会を実施。受験生や保護者、高校、大学関係者、教育専門家ら約500人の市民を集めて議論し、最も支持を集めたのが、「定時(修能選考)45%以上への拡大」だったという。

市民団の議論を受けて韓国教育部は19年11月に大学入試制度の改編方針を次のように発表した。

《高校の学生簿など選考資料が公正に記録されるよう、両親の経歴、私教育など外部要因を遮断》

《学生簿総合選考と論述選考に偏りがあるソウル所在16大学に、修能中心選考を40%以上とするよう勧告》

名指しされた「inソウル大学」16大学は、すでに22年度から修能を3〜4割に拡大した。韓国大学教育協議会の入試情報サイトによると、21年度入試で学生簿選考が8割近かったソウル大は、22年度は学生簿選考を引き下げ、修能選考を3割に拡大。23年度入試では16大学がいずれも修能選考を4割に拡大する見通しだ。

また、24年度入試以降は、学生簿の記載項目のうち、私教育を誘発するとして学校教育外の受賞歴やボランティア活動、読書歴などが削除されるなど大きく変わりそうだ。政府の要請に従いソウルの各大学は修能拡大、学生簿縮小へと動くが、修能選考では塾が集中するソウル在住の受験生の合格者が多く、都市と地方の教育格差を懸念する声もある。

韓国人にとって大学入試は「人生の岐路」として関心が高く、政権ごとに大学入試改革が行われてきた。来年の大統領選後の動きも注目されるが、姜さんは「特に上位大学で入試の公正性を確保することは課題だが、グローバル化や産業構造の変化など急速な社会変動に対応できる創意的な人材育成を目指す方向性は変わらないはず」と分析する。


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