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大中華世界的話題(その3)

1854チバQ:2022/01/02(日) 21:26:18
https://www.sankei.com/article/20211224-IHI6SGRK7ZNQNEPBHC6J5SSZBM/?outputType=theme_nyushi
隣の受験戦争(下)
〝パトカーで試験〟の韓国「修能試験」、実は少数派 
2021/12/24 07:00
石川 有紀
韓国の「受験戦争」は日本でも良く知られている。日本の共通テストに例えられる韓国の大学修学能力試験(修能=スヌン)は11月中旬に行われ、今年も遅刻しそうな受験生をパトカーや白バイが会場へ送ったり、混雑緩和のため官公庁職員が通勤時間を遅らせたりする風物詩が各地で見られた。ただ、あまり知られていないが、修能を受けて大学に入学する学生は定員の約3割と実は少数派だ。大半の学生は、高校3年間の成績や活動を記した学生生活記録簿(学生簿)で選考されている。しかし、現政権は学校外の「私教育」を誘発するとして学生簿縮小、修能拡大を求め、入試制度は変遷している。


SKYを目指せ
名門医大への合格の切り札は、教科成績から大会入賞歴、ボランティア活動までを管理する高額の「入試コーディネーター」だった-。

2018年の韓国ドラマ「SKY(スカイ)キャッスル」は、財力や人脈をかけて受験戦争に臨む富裕層の姿を描き、韓国社会に経済格差や学校教育外の「私教育」偏重への批判を巻き起こした。

「韓国人の教育熱が高いのは事実。科挙制度(官吏登用試験)があった朝鮮時代から、子を親より上の階層に行かせるために、教育は希望のはしごと考えられてきた」

大学入試制度を研究している福岡大の韓国語講師、姜姫銀(カン・ヒウン)さんはこう話す。20年度の韓国の大学・専門大学進学率は72・5%(日本は大学・短大で58・6%)と高水準で、高校生の7割が私教育を受けているとされる。

ドラマ放映後、私教育批判の高まりの一方で同様の入試専門家の需要が急増。人よりも良い私教育を受けさせ、名門大に入れ、良い暮らしをさせたいと考える親は多いという。

韓国の大学入試は大きく2つに区分され、高校3年間の成績や活動を記載する学生簿選考を中心とした随時募集と、修能試験を中心とした定時募集がある。随時募集の合格者に修能最低点数を課す大学もあるが、日本の国公立大で共通テストを1次試験とする仕組みとは大きく異なる。

ドラマのタイトルにもなったSKY(スカイ)はソウル大、高麗(コリョ)大、延世(ヨンセ)大の頭文字で最難関大として知られている。SKYを初めソウル市内にある大学は「inソウル大学」と呼ばれ、就職にも有利とされる。このため受験戦争はソウルに一極集中し、韓国メディアによると、20年度入試では合格者の3人に1人が浪人生というほど狭き門だ。


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